お茶屋遊び

金沢では所謂御茶屋という所に二箇所も入ることができた。一つは今も営業している所、もう一つは建物が重要文化財になっているところ。京都では「一見さん、お断り」で馴染みの客でないと入れないことは良くわかっていたので、ラッキーだと思った。

何と特別に二人の美人の舞妓さんと80歳にはとても見えない、かくしゃくとした元お姐さんの三味線で、謡や舞を拝見後、特別な太鼓もたたかせて頂き、本当に御茶屋遊びをした気分になった。舞妓さんには特別なオーラが出ていて、それは女性らしいというよりも意外なことにどちらかというと男性的で、しなやかだけれど折れない強さのようなものを感じた。

綺麗な芸子さんの優美な踊り。

綺麗な芸子さんの優美な踊り。

勿論気功教室を開けるかどうか、の下調べもしてきた。特色ある文化があるところなので、しっかりしたimpactがなければ受け入れられないだろう、と気を引き締めた。不思議だったのは、城主だった前田利家と妻まつこの頭の良さに感心して帰ってきた日に、何気なくつけたテレビで金沢のことをやっていて二人のことを詳しく放送していたことだ。ローカル番組かと思ったがそんなことはなく、本当に偶然目にしたのだった。城主がYou are welcom.と言って下さるのだったら、来て気功教室をやってもいい、と本気に思ったおめでたい松の内であった。

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