好きなこととは

ティエンクン鍾乳洞内、日本では考えられないライトアップ。幻想的ではありました。

ティエンクン鍾乳洞内、日本では考えられないライトアップ。幻想的ではありました。

仕事を始めようとした時、「今から?」と驚かれた。でも私は、以前スキーバスの中で出会った、ご高齢のご婦人との会話がいつも胸の中にある。「今もスキーをされるんですか?」という少々不躾な問いに「そうですよ。私は60からスキーを始めまして70過ぎましたが、個人指導してもらって今では上級者コースも滑れます。夢をあきらめないことです。そのために社長業も夢中でやりました。」とてもシンプルな考え方に圧倒された。

何かしたいと思った時、(反社会的なことは論外だけれど)その気持ちを純粋に大事にすればいいのだ、と思った。人の思惑、年齢、それが収入につながるか、どこまで上達するかは二の次にして、やって楽しみ心を遊ばせることが大事と気づいた。生活の手段は別に講じなければならないけれど、時間やお金を度外視して夢中になれるものがあれば、幸せな時が過ごせる。こういう時間がこれから増えていけばいいな、と思う。

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