ファッション移り変わり

ここ何年か東京だけでなく地方に行っても、日本の女性はスカートをはかなくなってしまったのかと思うくらい、パンツ姿の女性がほとんどだった。また一昨年の3.11の頃から一年程は明るい色を着るのがはばかられる位、女性も黒、灰色の系統の服ばかりで、電車に乗っていても人が来ている色彩の暗さにため息が出たものだ。

緑一杯の箱根美術館

緑一杯の箱根美術館

ところが最近、趣が変わってきた。若い人はスカート、それもミニを良く目にするようになった。そして色彩もすごく派手というのではなく、パステルカラーのような優しい明るい色が増えてきた。何となく嬉しくなって、「私もスカートやワンピースをはこう」と張り切り、それにはと夏用のスリップ(ワンピース型の下着)を買いに行った。ところが。。。思わぬことにどこに行っても「うちには置いていない。」と言う。スカートには裏地がついているので、必要ないということらしい。petticoat(スカート型の下着)なら少しあるという。時代の服装の変化に驚いていたら、「驚く方が多いですね。」なんて言っている。きっと私とおなじ年代なんだろうな、浦島花子さんが私だけではないことに、妙に安心した一幕だった。

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