日別アーカイブ: 2013年12月6日

従姉妹の書道展受賞

先日、従姉妹の書が東京新聞主催の書道展で奨励賞を取り、お祝いに池袋のワールドインポートマートに行ってきた。この従姉妹とは一緒に暮らしたこともあり、妹のような存在だ。結婚の時も応援したけれど晩婚のこともあり、一人娘が巣立ったときに空の巣症候群にならないためにも、「書道の先生」になることを強く勧めていた。

母親譲りなのか、習ったわけでもないのに若い時から字が上手く、これは一種の才能だなと思っていた。本人も幼子を抱えながら毎週1時間以上かけて書道塾に通い、「お金がかかる」とふーふー言いながら、書道名を頂くまでになっていた。

居間から公園を望む

居間から公園を望む

今回の書道展は全国から集まった書の三次審査まであり、「実力」勝負の展覧会で彼女の書は勢いがあり、間もよく、短期間でよくここまでになったと感心した。半紙が大きいので字が上手いだけでは書ききれない。字に対する空間的センスといったものが必要で、アメリカに渡って美術を専攻して作品を作ってきたのも役にたったのだろうと感じた。自分で「遅咲き」と言っていたが、そんなことはない。これから花を咲かせようとしている一回りも年上の女がここにいる。とにかくおめでとう!前進あるのみ。