花開く才能

今日の気功のクラスでは、瞑想の時間の前に朗読を始めて三年経ったHさんに、短めの朗読を二つして頂いた。青森出身なので津軽弁はperfectで、自分で音曲を入れた童話と民話を、東北の語り部のように上手く読んでくださり一同聞きほれた。自分が興味あることから少し歩を進めると、意外な才能が現れるいい見本になっている。方言を気にする方もいるが、Hさんの場合はそれを朗読の有効な武器にした。

厳しい世の中、力を合わせて乗り切ってほしい。

厳しい世の中、力を合わせて乗り切ってほしい。

クラスの方でピアノや声楽、お料理、芸術に夫々得意な分野があり、そこからひょっこり顔を出す才能を見つけると、嬉しくなる。もう、世に認められるとか賞をとるとかを追い求める年ではないが、この年になるまで色々見聞きしているので、いい、と思ったものはいいのだと確信している。「魂は永遠で努力して得たものは蓄積されていく」という説を信じているので、いつか才能が世に認められる日もくるだろう。

、ちょっと関心を持ったものをこつこつと掘り下げれば、何かはつかむことができるのだな、と思う。日常にヒントはいっぱい転がっている。お世辞ではなく教室に来て下さっている方は皆キラリと光るものを持っている。それは技能だけではなく、心のあり方だったりする。波長の法則(類は友を呼ぶ)は成程本当だな、と結局自画自賛して満足する日々である。

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