今月最後の、深刻なお話

二月は逃げる、というけれど本当に!新しく働き始めたこともあって、あっという間に今日になってしまった。勤めている人にとっては二月の短さは有難いかもしれないが、私のようなアルバイトにはそれも関係ない。(別に不貞腐れている訳ではない。自分で選んだのだから。)

谷保神社の梅林。空の青も綺麗でした。

NHKスペシャル2030未来への分岐点「あふれるプラスチック、大量消費社会が限界に」を今見たばかり。前回は2030年には世界的に食料が足りなくなり、自給率が30%台の日本はとてもまずい状況になる、という話だった。食料については、スピリチュアリストの江原氏が警鐘を鳴らしていて知っていたが、まさかもう10年後のことだとは思わなかったので、とても驚いた。今回はプラスチックはナノ単位で空気中に漂う可能性があり、それを吸うと胎盤に溜まりやすく、赤ちゃんが健全に育たなくなったり、妊婦でなくとも体に入ると色々な害が出てくる、という話しだった。もう既に海洋プラスチックごみは海の生物に多大な影響を与え、有害物質が濃縮されるので、生態系の頂点に立つ人間が魚や貝を食べるとかなりの濃度で有害物質を摂取することになる、いや、もうしているかもしれない、と想像できる内容だった。

プラスチックについている有害物質が胎盤にたまると聞いた時は、「天罰」か、人類そのものが滅亡に向かうじゃん、(と何故か浜言葉で思った。)でも良く考えたら、恵みの自然に対して、感謝もせずにしたい放題した人間の行いが返ってきているに過ぎない。(カルマの法則)そしてコロナもそうだけれど、世界中どこを探しても逃げ場がない、つまりお金持ちも貧乏な人も皆同じく危険、という意味では大変公平な状況ではある。いや、例えば物凄く大きなドームを作って巨大な空気清浄機を回し、ここの空気は綺麗なので深呼吸ができるし、食べ物も何重にもチェックした安全なものを食べることができる、ということもできるかもしれない。ただし余程の資産家、富裕層の限られた人だけになるだろう。

ではドームに入れた人は幸せだろうか?いやいや、やはり人はどんな人でも何%かの良心は持っているので、他の人を見捨てたという罪悪感は一生ついてまわるだろう。

私はスピリチュアリズムの勉強をしているので、江原氏の講義を聞くことが多いがこの前「日本は食料の自給率が低いから、その辺を攻められればすぐにお手上げですよ、水の権利もどんどん中国に買われているし、そのうち空気までお金を払って買うようになります。」と少し冗談めかして言っていたが、中国が関わらなくても本当に「清浄な空気」が手に入らない時代が来るかも、とぞっとした。気が付いた人からあらゆる努力をしないと、本当に悪夢が現実になってしまう。

今回は今までで一番深刻なブログとなりました。

 

 

 

 

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