前撮り写真

今日は息子の結婚式の前に行う、和服を着た姿を前撮りする日だった。振袖なので、もう私が着る可能性がなくなった加賀友禅も、花嫁衣裳を着る前に着ていただいた。こんなに綺麗な着物だったのか、と思えたのは多分すごく似合っていたからだろう。豪華かつ清楚で息子もとても喜んでくれた。(後ろ姿の写真、そのうち載せます)

加賀友禅を着てもらおう、と思ってから今日まで準備が忙しかった。帯と一緒に洗いに出して草履を買い、帯揚げ、帯締めは叔母が送ってくれた中から選んで使った。今日、美しい花嫁を見て沢山の方の努力の甲斐あったと嬉しかった。

実際、多くの方たちに助けてもらった。呉服屋さんは一生懸命着物、帯、小物をcoordinateしてくれたし、叔母は超忙しい中、小物を送ってくださった。結婚式場のスタッフも一丸となって良い写真が撮れるよう努力してくれた。もっと言うならば手描きで加賀友禅を描いた職人さん、着物を製作した人達も間接的に参加している。本当に多くの人達の手があってここで又着物にも命が宿り、その着物に似つかわしい女性に着物を通してお祝いの花が咲いたような気がした。花嫁衣裳の話は又明日。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください