二つの意思疎通

最寄りの駅前の着物屋さんに立ち寄った時、子供の浴衣があまりに可愛くて、従姉妹の子供にと、ほとんど衝動買いしてしまった。で、買った後、同年代の親戚の子がいるので、既に持っている可能性がある、とか一人っ子なので祖母に買ってもらったかな、無駄だったかもと少し悩んでしまった。帰って電話すると、「欲しくて捜していたけれど、いいのが見つからなかったので買わなかった。凄く嬉しい」という返事。ほっとしたと同時に良く考えたら、「子供の浴衣が欲しい。」と発した念を私が受けてしまったのかも、と思った。買った浴衣は親子で、とても喜んでくれて、happy the endでした。

今日は哀悼のカンナ

今日は哀悼のカンナ

今日、大きめなスーツを息子さんに着て頂けないか、と友達に電話した。忙しくて5月の息子さんの演奏会以来会ってなかった。なんか様子がおかしい。「あのね、今日うちの主人の49日なの。言うの遅くなってごめんなさいね。内々でお葬式したから。」と彼女は突然言った。驚いた。息子さんの演奏会には必ずヴィデオを撮っていたやさしそうなご主人だった。まだ63才。夕方だったけれど、49日に電話したのも偶然ではない、とすぐ飛んでいった。「私のこと思っていてくれるから、こういう日にちゃんと来てくれるんだ。」と彼女は言ったけれど、私は奥様を心配したご主人が私に電話をかけさせた様な気がしてならない。ご苦労の多い人生だったと伺っている。どうぞ安らかにお眠り下さい。    合掌

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