日別アーカイブ: 2013年9月23日

札幌で出会った子供達

秋の風物誌

秋の風物誌

所用があって札幌に行ってきた。(実はたまっていたマイルの期限が迫っていたので、7月の時点で札幌行きを思い立った。)息子の結婚式のことも気になるが、8/29の午前中に結婚することを聞かされ、その夜に来年3月に孫が現れると知らされたので、その前に組んでしまった計画は変更しようがない。「車は急には止まれない」のだ。ただでさえ駆け回っているのに、札幌から帰ってきて更に忙しく、今日は施設の母の足元でしばらく寝てしまった。

札幌では可愛い子供達に出会うことができた。一人は空港のラーメン横丁で隣に抱かれた赤ちゃんが私にしきりに笑いかける。「赤ちゃんは人のオーラを見て笑うことがある」と読んだことがあったので、そんなに綺麗なオーラが出てるのかな、と気をよくして私も手を振ったりして相手をした。どんな向きに抱かれても私のほうを見て笑ってご飯をたべないので、とうとう見えない席に連れていかれてしまった。

二人目はモエレ沼公園のこと。赤ちゃんが泣き出したら、3歳くらいのお兄ちゃんが一生懸命哺乳瓶を赤ちゃんの口にあててのませようとしているのを見て、すっかり感心してしまった。ごく自然にしているので普通だったらまだ自分が甘えたい年なのに、余程両親の愛情が足りているんだろうと感じた。

三人目はバス亭で出会った5ヶ月の赤ちゃん。最初の赤ちゃんと違って私の顔を大人のような顔でじーっと見つめる。「随分、きりっとした赤ちゃんですね。」と言ったら「よくそう言われます。」とおっしゃっていた。三人とも男の赤ちゃんだった。この時代に生まれてくるのはとても勇気ある子だと聞いている。すくすくと育って、たくましい、しっかりした大人になって日本をリードして欲しい、と心から思った。

向き