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幸せを感じる時

結婚してからずーっと忙しい人と思われていたので意外かもしれないけれど、実は若い時から、もう今日は眠ることができる、或いは昼間でもちょっと横になれると思える瞬間は幸せを感じた。充実した日でもあまり活動しなかった日でも、いつも眠る前は嬉しかった。この前「睡眠欲」という言葉をみつけて驚いた。自分で、眠ることに幸せを感じるなんて何て金のかからない女なんだろう、と思っていたけれど、ひょっとしたら睡眠にたいして強欲なのかしら。

春の公園

春の公園

だから子育ての時期に、子供、特に長男が夜寝かせてくれなかった時と更年期障害のせいで不眠症になりかかった時は苦しかった。人間は死ぬのが恐いのに意識がなくなる睡眠は怖くなくて、眠れないことの方に恐怖を感じるんだなと思ったりした。眠れないと生活のリズムが狂ってくるが、そこを我慢して定期的に運動をこなすようにしたら、いつの間にかまた眠れるようになった。勿論、幸せを感じる時は他にも沢山ある。今日はその第1弾です。

気功に関するお金の話

ヒーリングもクラスの費用も「随分安いですね」とよく言われます。安く設定したから安いのですが、それは自信のなさからそのようにしたのではありません。一つはカネ、カネ、カネの時代にchallenge(挑戦)しようと思ったから、もう一つはこれで「手に職」[気功は手で行うものなので文字通り手に職です(#^.^#)]がある人を増やしたいと思ったからです。いずれは生活困難者の方にも教えていきたいし、気功ヒーリングを試してみたい、病を抱えている方にも低料金で施行していきたいです。

もう咲いた、チューリップ

もう咲いた、チューリップ

中にはこれを職業にしたい、と思う人も出てくるかもしれません。人のための職業、というポイントを押さえていれば自分で価格を設定してもいいでしょう。ただその動機だけは決して間違えてほしくないので、できたら副業、もしくは経済的に余裕がある時にした方が、いいヒーリングができると思います。私は20年で積み上げた自分の技術を皆様に公開してます。技術のノウハウを受け取った方達も、何か発見したら自分だけのものにしないで公開し競争ではなくて切磋琢磨していければ、と願います。

宮沢賢治の詩

宮沢賢治の詩を聞く機会があった。有名な「雨ニモマケズ」。読む人によって味わいが全く違う。今日の方は、素朴で自分に正直だった賢治の思いをよく汲んでいて心にじんじんと詩が入ってきた。賢治も満足していることだろう。私が読んだら、勇ましい宣誓文になってしまうだろうと反省した。

あれっ、もうつつじ?

あれっ、もうつつじ?

この詩の中で「あらゆることを 自分を勘定に入れずに」という言葉がある。賢治の時代にさえ、これが難しかったので賢治は詩に入れたと思う。今の時代ではなおさらだろう。詩を読んだ方の「あらゆる悩み事、争い事は自分を勘定に入れるから」という言葉にすごく納得すると共に、若い時言われてもぴんとこなかっただろう、年相応にわかるようになった、と自分を見つめなおした。

どうなるんだろう、日本

北朝鮮が危ない。「ただの見せかけだろう」という人が多いが、あくまで「だろう」で誰も確実なことは言えない。その間に日本の地面は揺れる、揺れる。福島原発の汚染水問題はどうしてもっと報道しないのかしら。アメリカにいる姉の方が日本の水の汚染状況に詳しいのはどういうことだろう。厚生年金基金は9割が廃止になるとか。なんでみんな大騒ぎしないのだろう。年金のかなりの部分を占めているはずなのに。

大学通りの春

大学通りの春

ここまで問題が目白押しになると何から心配していいのか分からない。でも心配したところで手の届かない問題ばかりだ。誰か、政治に意欲のある聡明な女性が参院選に出ないかな。上野千鶴子、江川紹子、美輪明宏(女性?)、等個性的な人だと一石を投じてくれるかもしれない。市川房枝は偉かったとつくづく思う。渡辺和子さんの本に『置かれた場所で咲きなさい』というのがある。私も当分は「気功師」が置かれた場所だと思って努力するしかないと思う。

私の作る笑い話 Ⅱ

死刑廃止論を支持するグループがあり、私は冤罪で長期間拘留される、或いは無実なのに死刑にされるのは絶対おかしい、という思いから関わっている。ただ明らかに殺人を犯したり、酷い殺し方をしたことがわかっている被告に対しては遺族の感情を考えると。。。というところもあるが、「死ぬまで刑務所で働いて償わせる」のが妥当ではないかと思っている。ここまでは真剣な話。

小手毬(こでまり)も咲き乱れ

小手毬(こでまり)も咲き乱れ

このグループの集会に顔を出すと、あの瀬戸内寂聴さんも来ていて「仏教者の立場から、いかなる人でも死刑は反対」と明確な意見をおっしゃった。質問の時間に私は「大量殺人した人でもめん罪の人でも同じように死刑反対ですか?」と聞いた。瀬戸内さんは司会者に「めん罪って何?」と聞いて司会者は「えん罪の間違いではないでしょうか?」と言った。あっ、やってしまった、と思ったけれど遅かりし。瀬戸内さんは「どんな人でも強制的に命を終わらせることには反対。他殺も自殺も」と答えて下さりその潔さが印象に残った。みんな私の間違い早く忘れてくれないかな、と願ったのにその次のパンフレットから冤罪の上に「えんざい」と振り仮名がつき二度目の赤面をした。大学の名誉のためにもどこの文学部を出たかは決して言えない。

亀のように

家のこともあるし、一つのことにわーっと集中できる状況ではないので、亀のように進むしかないと思っている。谷保神社に行くと池に7,8匹の亀がいるがじーっと動かない。忙しいといいながら私も何も進展させないでこんな風にじーっとしている時もあるよね、と思いながら見ている。じーっとしているけれど亀たちは揃って首を日の当たる方に向けている。何かこれも私と似ている。

あっという間に新緑の季節

あっという間に新緑の季節

人並みに嫌なこともあるけれど何とかすり抜けてきたのは、性格的に暗い方をむいていられない、ということがある。明らかに不利益なことが降りかかっても、それをずーっとは覚えていられない。もしくはすぐにどうでも良くなる。(子供達が「お母さんはいい加減だ」というのも頷ける)この前もうちの金銭感覚の鈍い人が1万ドル以上アメリカで借りて今までほっておいたので、日本円で100万だったはずが120万に膨れ上がった。(涙)様子を見ようというのを振り切って有り金かき集めて返してしまった。こういうことでドキドキするのは好きではない。もっと楽しいことでドキドキしたい。

色々と家計の予定が狂ってしまったが、これからは他の国の通貨で借金をするのはとても危険なことと思いしった。A hard lesson (苦い経験)だったが日本円が紙きれになる可能性もいつか無きにしも非ずなので、返してしまってほっとしている。当分外出や買い物は控えて庭に生えている三つ葉やハーブなどを有効に使うつもりです。皆さんもお気を付けください。

 

これからの時代は

 

国立教室スタート

今日から国立教室がスタートした。参加は1名お休みの10名。女性6人、男性4人。一番始めなのでもう少しだら~とやりたかったのだけれど、「休み時間です」と言っても皆さん座ったまま私の方を真剣に見ているので(仕方なく)休み時間を短く切り上げて後半に入っていった。

ベランダからの風景。こののんびり感が好き。

ベランダからの風景。こののんびり感が好き。

まず「気」を感じていただこうと思って、気功第一呼吸法を何回かして自分の気と二人組みに組んだ相手の気を感じるというレッスンをした。皆さん思ったより順調に気が出て、まだ人の気や邪気を感じるというところまで行かなくても(何しろ一回目ですから)へ~「気」ってあるんだという感想は全員持って頂いたと思う。少し気になったのは何となくみんな疲れていたこと。始めてで緊張していたのかもしれないけれど黄砂とか花粉のせいもあると思う。帰る時は少しお元気になったような気がして、今日のところはこれでいいかなと思った。全てはこれからです。お疲れ様でした。

明日から

明日からいよいよ国立教室が始まる。世の中は円安株高、汚染水問題で騒がしいが、ある意味俗世間を離れて清浄な空気を吸ってほしい。みんなでいい気を出してその中で「何か癒された」という感じを持って頂ければまずは目的達成である。

子供達が出た小学校は今日入学式

子供達が出た小学校は今日入学式

しばらくご無沙汰していた谷保神社に行って、ここまでこられた御礼をしてきた。子どもが受験の時、不思議に「コケコッコー」と谷保神社名物の鶏が鳴くと受かり、カラスが「カーカー」となくと落ちた。今日はさかんに「コケコッコー」と鳴いてくれた。(笑い)帰りにふと見上げると全体が真っ白になった富士山が真っ青な空にくっきりと浮かび、息をのむ程美しかった。何か励まされている感じがして、富士山に関係の深いコノハナサクヤ姫にも御挨拶した。

 

母のことと音楽

母の所には定期的に行っているが、施設に移ってから五箇月たち、大分慣れたようだ。今日行ったらはっきり「ありがとう」と言ってくれて驚き、とても嬉しかった。もう私のことを「お父様」とも言わない。でも「遠くの親戚より近くの他人」の諺通り、よく側にいてくれる若いケアマネさんをお気に入りで、今日は「そんなにこなくていい」とこれも結構はっきりと言われた。

母の気遣いだと思うが、やはり少し複雑な心境。「お母様、ここで幸せそうだね。」と言ったらうんうん、とうなづく。「そうだよね。なんにもしなくても誰も何も言わないし、楽ちんだよね。」と少し、意地悪に言っても一生懸命うんうん、とうなづいている。それを見て思わず笑ってしまったら、もう一度「来なくてもいいよ」と言われたので早々に退散した。

公演風景・桜の残照

公演風景・桜の残照

今11時。日曜日はラジオで10時から好きな番組がありご機嫌な時間だけれど、今日はテレビであるピアニストの演奏を聴き、いっぺんにファンになってしまった。ピアニストで好きな人は中村紘子、藤子ヘミングと女性の方がピンとくるのだけれど、今日の方も可愛らしいフランス人。名前はエレーヌ・グリモー。N饗とプラームス、ピアノ協奏曲第二番変ロ長調作品83を弾いた。力強く優雅でなんと言っても、オケとの調和が素晴らしい。技巧的な男性ピアニストはソロではないでしょう、と言いたくなる人もいるけれど彼女はぴたっとオケと一緒に音楽を作りあげていた。いいな、いいな、神様、あなたは彼女に二物を与えられましたね。そういう方の出会いに感謝。絶対生でききに行きたい。ラジオも勿論楽しみました。生きている喜びを感じる時間。

国立教室のこと

いよいよ9日から国立教室が始まる。基本的な姿勢は「来る物は拒まず、去る者は追わず」だけれど、宗教の目的で来る方と「道場破り」をしてやろうという方はご遠慮願うことにしている。(幸いなことに、まだそういう方の申し込みはない)大体三ヶ月ごとに「ここまででいいかな」という方は出ることができて、サーヴィスDayを除いて新しい方が入る可能性はないので、人数は三ヶ月ごとに減っていくことになるがそれはそれで一人一人の指導がしっかりできるのでいいと思っている。一年が単位。

駅の楚々とした生花

駅の楚々とした生花

何とか、いい気を得るのに適当な山も探したい。私は大峰山でいい気を頂いたけれど奈良県はいかにも遠い。女人禁制で私が山に登れないのも問題だし。高尾山は近くていいけれどほとんど観光地になっているので、やはり修験者のための山がいいし。。。また情報を集めながら考えることにします。