ラッキーな一日

スピリチュアリズムを学んでいて知ったのだけれど、物品引き寄せをアポーツという。私は霊能力はないので、空中から物を出すなんてことはできないけれど、「欲しい」とおもったものはお金以外は(これが残念なところだけれど)よく人から手にはいる。例えば二番目の孫のために「うちでオムツを買っておいといてあげるね。」と言ったのに、あてにした薬局の20%オフの券がオムツには使えないことがわかり、ぐずぐずしていた。(せこい話で申し訳ない)そうしたら何とお隣の方から「うちの孫にはもう使わないので」と、オムツを大量に頂いた。長男夫婦はとても喜んでくれた。勿論私もほっとして、とても嬉しかった。

春です、春です、春です、と菜の花が叫んでいました。

春です、春です、春です、と菜の花が叫んでいました。

最近忙しすぎて、美術館になかなか行けない。クラスにきていたWさんから電話があり、ラファエロ前派がとても良かった、でももう日曜日までなのよね、という情報を頂いた。その時は「あ~あ、たまには見たかったな。もう今日は金曜日だから、無理ね。」とあきらめた。次の日、スピリチュアリズムの講座の帰り、渋谷に向かう銀座線の中で、隣の男性がラファエロ前派のパンフレットを見ていたので、思わず話しかけた。「とても評判よいですよ。」「そうみたいですね。」「明日までですよね。ボッチチェリはまだ先ですけれど。」「見ました。ボッチチェリもなかなか良かったですよ。」「美術お好きなんですね。私も好きなんですけどなかなか行けなくて。」と余程未練がましく言ったせいか、男性はカバンの中からチケットを出して「よろしかったら、どうぞ。」と招待券をくれたのだ。びっくりする私に「二枚持っていましたから。」と言うのであり難く頂き、帰宅時間を二時間半延ばし文化村のラファエロ前派を満喫してきた。

喜びのあまり、図録や他のものを購入し、チケット代ははるかにオーバーしたけれど、久しぶりに絵画に接し、スピリチュアリズムの講座で心も洗われ、最高の一日となった。いつもはしないのに前日、夕食の下ごしらえも済ませていたので、帰宅後も楽勝で長男家族や父と楽しい夕食をしたのだった。忙中閑あり。

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