季節はずれの怪談

もう一ヶ月も前のことになる。8/23日にSさんのヒーリングをしていた。そこにメールの着信音が。「ちょっと失礼」と言ってメールを見たら一人はZさんから。もう一人はOさんから。なぜか気になってZさんだけ内容を見たら「ちょっとお話がありますので、後で電話を下さい」とのこと。ふ~ん、私が手が離せないのがわかっているような内容ね、と思ってZさんを知っているSさんにただ「Zさんからのメールだった」と言った。

書を得意とした御前様が書かれた額

書を得意とした御前様が書かれた額

ヒーリングも終わり車で出かけていてメールを思いだした。Zさんに電話をかけると「えっ、あっちゃん?丁度今、御前様のお墓参りに娘と出ようとした所。すごい勘ね。一緒に行かない?」と言う。一ヶ月前の7月23日が午前様の三周忌にあたり、二人でお参りして「お盆にも来ようね」と言い合ったことを思い出した。突然だったのとお盆は過ぎてしまっていたので「ごめんね。今日は無理。あの、さっきのメールはこのこと?」と聞くと「何?メール?悪いけれどもう出るから後でね。」と話しがかみ合わない。

変なの、と思っていたが、後で以下のことがわかった。彼女はメールしていない!!!でも私は確かにメールを見た。けれども後から考えたら、彼女の名前も文も背景が明るくなく薄暗かった。メールしていない、と聞いて、そんなばかなと思い検索をかけて捜したけれど本当になかった。あまりの不思議さに送ったメールが消えることがあるか調べたけれど、それはあり得ないことだった。(その前に本人が送っていない、と言っているのだが。。。)

困惑してヒーリングに来ていたSさんに「Zさんからメールがあった、と言ったよね。」と後で確かめたら「言ってました。」と覚えていてくれた。結論。Zさんは御前様があっちゃんにも一緒にお墓参りに来て欲しくて、メールを私の名前で送ったのよと言う。私は御前様が自分が亡き後のお寺が心配で、気にしてくれというサインだと受け取った。私は時々不思議なことを体験するが、現代機器を使った不思議体験は始めてだった。今のお寺は一昔より大変だろうけれど、御前様がなさった様に庶民に寄り添って、人々の悩みを聞いて衆生を救済することを続けていただきたいです。

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