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嬉しいinformation

散歩の途中で。雲一つない日本晴れ。

散歩の途中で。雲一つない日本晴れ。

「乱雑な部屋はあなたの頭と心を表している」とよく言われ、そうだろうなと部屋を見回して溜息をついていた。けれど私にとって都合いい記事をみつけた。題は「What a messy Desk says About You」 (散らかった机があなたについて言えること)ニューヨーク・タイムズの記事で結論は「散らかり放題の職場は独創性をはぐくみ、何か新しいことを見つけようという探究心に火をつける」そして「ごちゃごちゃした環境の方が、人々に伝統を打ち破る力を与える」といいうものだ。

ただし、創造性を解き放つことよりもむしろ、自分の生活に規律という目標を優先させたい、という人であれば、やはり整理整頓から始めたほうがいい、ともいっている。これは行動科学の専門家で、研究チームを率いるミネソタ大のK氏が発表しているので信憑性はありそうだ。

う~ん、自分でもこれ以上自由奔放になったら困るし、毎日の探し物が更に増えても無駄な時間がもったいない。やはり頑張って片付けるしかない、とあきらめた秋の夜長であった。

写真を撮りに

一つ大きな問題が起きてしまった。というか起きていたのに気がつかなかった。自分の尺度でものを考えたり、世間を見たりすることの危うさを今回のことはいやという程教えてくれた。自分が結婚するまではある意味ぬくぬくしていたのだろう。結婚してから人並みに苦労して、段々世間というものが分かってきた。(つもりになっていた)子育てはほぼ完了して、趣味の世界に生きれば決していきあたらなかったが、仕事をするという選択をした。世界は広がったがそうそうとんとん拍子にいくものではない。今回の問題で何のために活動しているのか?という根本的なことを深くかんがえるざるをえなかった。

手前の白いのもお花です

手前の白いのもお花です

と悶々と悩んで一日過ごすには今日は天気がよすぎた。でカメラを持って外に出た。隠れ家のような場所があり、カメラをとりながら、ただただ美しい花や実を結び人を楽しませてくれる植物や木に感謝しながら歩いた。何がなくても(今月は突然の結婚式のため、資金が底をついた)美しいものは美しく、やさしいものはやさしく、気高いものは気高い。諸行無常は世の中の常だけど、いつもいつも人に感動を与えてくれる自然の懐の深さを感じた。最近は自然の脅威の方が恐ろしいが、悪魔と天使の同居は自然も人間も一緒だ。今日は自然の善をみつめることができた。

優雅な一日

台風のせいで久しぶりに外出の予定のない日になった。それが嬉しくて、懇意にしている着物やさんに結局出かけたりした。そこで「いつも動き回っていて、エネルギーがある。偉い。私も刺激を受けます。」と褒めてくださったのだけれど、私からしたら、いつお客様が来てもいいように待機していて、どの方にもにこにこ顔で応対する方が余程偉いと思う。気功治療院のようなものをちゃんと出そうか、と考えていたけれど、一定の時間縛られ誰かを待つ、ということは私には出来そうにない、とヒーリングはうちで教室はスタジオを借りてという形になった。覚悟が足りないと言われればその通り、とは思う。

木のある所大好き。又山に登りたい。

木のある所大好き。又山に登りたい。

勤めていた時に或る男性から「僕は年をとったら島を買って、そこで何も煩わされることのない様な暮らをしてみたい。どう思いますか?」と言われたことがあった。今から考えると「素敵ね。私もやってみたい。」と言うことを期待されていたのかもしれない。でも私は少し考えて「三日であきるんじゃない?」と返した。忙しく会社で働いているからこそ憧れるのであって、でも現実は違うという認識は若い頃からできていた様な気がする。

今ある日常を一生懸命生きれば、つかの間の違う場面は新鮮で楽しく感じる。動には静の、静には動の刺激。とばかりも言ってられない。うちにいる時くらいは、片付けんと又年末に大変な騒ぎに。。。。。。(深い溜息)

お元気な女性達

テレビを見ていたら、87歳の女性が平行棒で優雅に体操をしていた。本当にその年かしら、と思う程筋肉も衰えてなくて、体操選手の体だった。体操を始めたのは50歳からだそうだ。元々向いていた、ということは十分考えられるがそれにしても凄いと思った。その番組に出ていた高齢の女性達、いずれも若い人達にひけをとらない体操、水泳、走りを披露していた。

暑い時にはイルカの姿

暑い時にはイルカの姿

ある温度以上になると、何故かどうにも眠くなり(これって冬眠ならぬ夏眠?)抵抗できない自分を猛省した。最近せっかく「終わりへのカウントダウン」を意識して、精一杯今を充実させようと思っているのに、「眠りへの快感」の誘いには弱い。しなければいけない事が山とある、のにだ。でもだらだらしていたら、到底あのような女性達にはなれない、と気合を入れ直した。しなければいけない事はとことんやろう。ただし、しっかり冷房の効いた部屋で。

“もったいない”からどうするか?

暑い時にはシャチに乗る人

暑い時にはシャチに乗る人

「もったいない」と思った時、それからどうするかは考えなければいけない。一昔前なら(私は)「捨てるのはもったいない」から取っておいた。最近は「使わないのはもったいない」から使って下さる方に差し上げるか、使うことを考えよう、という具合になってきた。物の立場(というものがあるとしたら)その方が正解な様な気がする。

とは言うものの捨てられないものが多いこと。又不思議に出した物が入ってくることが多い。古着をバザーに出したら古着が、野菜を差し上げたら野菜がその日のうちに入ってきて、「うちにある総量は一定なのか」と思ったこともあった。

もし全て無くなってしまったら、自分が持っていた何を思い出せるだろう。多分、あまり多くは思い浮かばないだろう。思い出せる少数のもの以外は本当は要らない物なのだと思う。

暑~い!!!

嫌な暑さが続いている。雨が降らず、湿度が高い。温度はぐんぐん上がる。冷房もあまり好きではないので、扇風機と遮光カーテンで凌いでいるが体が溶けていきそうな感覚に襲われる。

気分は別荘地

気分は別荘地

こういう時、あ~、山にいたいな、と思う。軽井沢とか箱根あたりの別荘地にいることが出来れば最高だけれど、それは無理な話。でも高度さえ上げれば空気は冷たくなる。夏登山したとき、何故みんな”下界”にいるのだろう、と不思議に思ったものだ。贅沢な暮らしはしたいと思わないけれど、季節によって放浪する生活は少し憧れる。

 

嬉しい日

今日は予定していた仕事がキャンセルになり、そう暑くもなく、好きなピアノを弾いたりお料理に力を入れたりしてゆっくり過ごすことができた。深く考えると固定ページの英語化などやらなければいけないことが山とあるが、「本当は予定があったので、できないはずだ」と理由をつけてさぼった。

最近は紫陽花も色々な種類があるようだ

最近は紫陽花も色々な種類があるようだ

小学校の頃、熱があると学校が休めて熱が下がった後が嬉しかった。好きな本を読んだり、母が掃除のため私が寝たままの布団を動かしてくれるのが楽しみだった。小さいながら非日常を嬉しく思っていたのだろう。年をとってもその傾向は変わらない。今日は楽しかったから、又明日から頑張らなくっちゃ。

あっという間の片付け

英語教室を経営しているYさんから本を借りた。汚したらどうしようと心配している私にYさんは「いいの。捨てるつもりで貸しているから。私は家に読んだ本は置いて置かないから。何でも捨てちゃうの。」と言った。それを聞いていたY氏「へ~、誰かさんとは正反対の性格だね。物があふれてるもんね。机の上も。」と痛いことをおっしゃってくれた。うちに来て実際に見ているので事実である。

雨が恋しい紫陽花

雨が恋しい紫陽花

そこで私は反論した。「私だけの責任じゃないもんね。家族は四人だから私の責任は1/4。机の上が気になるんだったら今度家に来た時、片付けるの手伝ってね。」Y氏、「いいよ。何するの?」私、「まず、テーブルクロスの二隅を持っていただきます。私はもう二隅を持ちます。それを中身がこぼれないように二人で隣の部屋へ運びます。終わり。」Y氏のあきれた顔。いえ、ちゃんと反省して何とかします。

ファッション移り変わり

ここ何年か東京だけでなく地方に行っても、日本の女性はスカートをはかなくなってしまったのかと思うくらい、パンツ姿の女性がほとんどだった。また一昨年の3.11の頃から一年程は明るい色を着るのがはばかられる位、女性も黒、灰色の系統の服ばかりで、電車に乗っていても人が来ている色彩の暗さにため息が出たものだ。

緑一杯の箱根美術館

緑一杯の箱根美術館

ところが最近、趣が変わってきた。若い人はスカート、それもミニを良く目にするようになった。そして色彩もすごく派手というのではなく、パステルカラーのような優しい明るい色が増えてきた。何となく嬉しくなって、「私もスカートやワンピースをはこう」と張り切り、それにはと夏用のスリップ(ワンピース型の下着)を買いに行った。ところが。。。思わぬことにどこに行っても「うちには置いていない。」と言う。スカートには裏地がついているので、必要ないということらしい。petticoat(スカート型の下着)なら少しあるという。時代の服装の変化に驚いていたら、「驚く方が多いですね。」なんて言っている。きっと私とおなじ年代なんだろうな、浦島花子さんが私だけではないことに、妙に安心した一幕だった。

昨日と今日のこと

G.W.後半はひたすらうちの片付け、と思っていたのだが久し振りになってしまった母への訪問、父と会食などして思うようにははかどらなかった。母は相変わらず衣服の好き嫌いがはっきりしている。持っていった派手なキュロットは「いや!」とはっきり言われ、すごすごと持って帰って今私がはいている。着る服が段々なくなってきたので、慌てて夏冬の入れ替えをした。長男曰く、「今、入れ替えなんかする人あまりいないよ。」ふん、服が多い証拠よ。(?)

公演で見つけた韓国の伝統的壁

公演で見つけた韓国の伝統的壁

 

今日は台所の整理をした。ステンレスの棚を買って来て、要らないものをかなり捨てて大分すっきりした。狭い台所が広く感じる。捨てるに捨てられない鍋、フライパンが多いのは家族が単身赴任したり一時独立していたため。息子達が出て行くとき又いるかな、と思うと余計捨てられない。断捨離は下手だな、とつくづく思う。明日からは又気功のことと着物の整理も考えなければ。このG.W.の自己評価、80%で良くできました。(大甘)