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料理の話

ここに来て気がついたのですが、私は相当食いしん坊で、普通一人だと食生活は家族がいる時よりも簡単になるようですが、全くその気配はなく、以前と同じように作っています。→もう少し痩せると思ったら、その気配も無い。(涙)

ある日の夕食メニュー:ごはん(少なめ)ほうれん草のおひたし(多め)、スープ(ベーコン、レタス、玉ねぎ、人参、子ネギ、えのき、コンソメ)、鮭のみりん漬け(買い置き)、サラダ(ブロッコリー、プチトマト、マヨネーズプラス醤油味)ニラとひき肉、もやしの炒め物(にんにくと塩、コショウ味)ほうれん草とキノコの白和え(かってきたお惣菜)梅干(蒲郡の方から頂いた物、今まで食べた中で一番おいしい梅干)この中では、梅干以外に特に「おいしい!!」と思えたのはスープだった。生活クラブのベーコンで先に野菜を炒めたのが良かったかも。こくがあり、なんとも言えない旨味が出ていた。カロリーが高いものはそんなに無くても、量を食べれば体重は減りませんね。(again namida)

孫達が来た時の夕食。ANAのマイルPで取り寄せたうなぎやお肉を出したけれど、孫がおかわりを連発したのはお味噌汁だった。

お料理をおいしくするこつは、勿論、素材の吟味と素材に合った料理法だけれど、昔の方が出汁になる材料がおいしかった様な気がする。日本の環境の悪化は異常な暑さは毎夏だけれど、空気の悪さと出汁や醤油の旨味の無さに感じる。以前は出汁は有名なところの物を使わなくても、鰹節や昆布、小魚から普通に作れた。今はおいしいお味噌汁を作ろうと思うと、最低二種類の出汁がいる。(ただ単に、私の腕の問題であればいいんだけれど。)

ま、とにかくそれでも、食を大切にする、大切にできる余裕のある国に生まれてきて良かった、と料理を作りながら感謝する毎日です。

閑話休題・お料理の話

何か月ぶりかに外出することなく、うちにずっといた。今の時期、花粉症も出ていてウェザーニューズで見ると、花粉の状態が真っ赤赤なので(気象庁の予報と全く違って、どちらを信じていいかわからないが、ウェザーニューズの方が体感として合っている)stay homeを決めた。

おいしそうな里芋を八百屋さんで購入してあったので、洋風里芋とトリの煮物を作った。レシピを書いておく。里芋は四か所くらい皮の上から(泥は綺麗に落とした後で)包丁で深めに切れ目を入れ、お湯に少し塩を入れて丸ごとぐつぐつ煮る。勿論、圧力鍋があれば早い。中まで煮えてしまっても構わない。取り出して水で冷やし、皮をむく。(手で簡単にむける。)煮ると、すぐむけるし味もしみこみやすくなる。一口大のももを半分程に切り、刻んだにんにくと一緒に鍋で表面に焼き色がつく程度に炒めておく。油は何でもいい。私はごま油を使う。

さくら~、さくら~、ただ咲き誇る♪

そこに水を入れ、酒かワインを大匙三杯くらいと、コンソメを入れて、あくをとる。里芋もいれてあくを取りながら、煮ていく。中火で6,7分程。煮汁もある程度残っていた方がおいしい。あくが出なくなってきたら、塩、コショウで味を調える。里芋を砂糖と醤油で甘辛く煮るのは定番でおいしいけれど、お醤油味のお惣菜ばかりになりそうな時に、これは重宝する。次の日には、トリからの煮凝りで具材が閉じ込められていたりして楽しい。そのまま食べてもまた違った感じで私は好きだ。

最後のお塩は、入れ過ぎないように、慎重にいれてほしい。味が薄い時はコンソメを足した方が無難かもしれない。ネギが好きなので、あれば私は最後に小葱を散らして一煮立ちする。

工夫して、我が家の味を作ってください。煮物は鍋に材料を入れておけば火が作ってくれるので、その間に他のお料理も作れる。料理する一番初めに煮物を仕込んでおくと、効率がいいです。今日は完食してしまったけれど、次回料理のブログの時は写真、撮りますね。

 

 

 

料理愛

週末、スーパーで活きのいい鯵を見つけた。店の奥で調理している魚屋さんが入っていて、はらわたとゼイゴは取ってもらえるので、調理が簡単になる。宅配でとっている野菜にレシピが入っていて、きゅうりと海老の炒め物がおいしそうだったので、あまっているきゅうりを消化しようと海老もゲット。レシピはつゆの素で味をつけるようになっていたが茄子としいたけの煮物をしよと思っていたので、塩、コショウ味にする。

鯵は塩をふって、(塩は内臓を取った後の所にも塗っておくとよく味がしみる)少し出てきた水分をキッチン・ペーパーでふき取り、焼く。海老ときゅうりの炒めものは、きゅうりは斜め薄切り、海老の背わたをとり共に炒める。単純な塩コショウ味だが、油に少し工夫する。サラダ油では「こく」がたりないので、ごま油とここなつ油を使用。少しエスニック風になる。煮物は茄子に格子に包丁を入れて、しいたけと和風に煮込む。しいたけを入れる時も私は、必ず出汁でまず煮込む。

サラダも作った。定番のレタス、ブロッコリー、ミニトマト、グラッセした人参。ドレッシングはごま風味。それに冷凍庫で眠っていたアサリを取り出し、刻んだネギをたっぷり入れたお味噌汁も。

今日も暑かったので、海と島の写真です。

何故かスイッチが入ると、料理の手が止まらなくなり、次から次へと作ってしまう。息子三人がいた時も「多すぎる。」とよく文句を言われた。遊びに来た姑が「煮物は上手。」と誉めてくれたのは嬉しかった。

母がお料理大好きで、台所に立つと生き生きとした。人に食べさせるのも好きで、皆が喜んで食べるのを見るのがとても好きだった。少し遺伝したかな。母よりは手抜き料理の方が得意で、母にもう少し料理を教わっておけばよかった、とそれが残念だ。牛肉が入ったホワイトシチューのコロッケは祖母由来だそうだが、絶品だった。なつかしい。

ところで、いつもお料理の写真を撮って載せればよかったと後で思うのだが、さっさと食べてしまってから、しまったと後悔する。アメリカから甥が嫁のアメリカ人を連れて来た時、帰る朝、色々出した食事を写真でとって本の中に入れて送ってくれた。それならあります。

アメリカで作った料理

アメリカに豊富にあるのは、トマト、ジャガイモ、玉ねぎで息子の冷蔵庫にはバターとコンソメスープがあった。コンソメスープは味が薄くて使いやすい。これはニース風野菜煮込みしかない、と思い、それを朝食のため夜作っておいた。今回、アメリカに行った最後の朝食のために。

トマトは日本では大きいのを使うのだが、アメリカではミニトマトしか見当たらず面倒なこと、この上なかったが、とにかく作った。作り方はとても簡単で、トマト、ジャガイモは薄く輪切りにし、玉ねぎも半分に切ってから端から3ミリ位の薄切りにしておく。鍋に始めにバターを所々において、薄切りにした野菜をジャガイモ、玉ねぎ、トマトのじゅんに重ねて、そこにお塩をぱらぱらとふる。またバターを所々置いて、野菜を重ねていくということを3回程繰り返す。薄切りと書いたが、少しくらい厚くても味に変わりはない。最後に水か塩味の薄いコンソメスープを底から1,2cm入れてから火にかける。必ず落とし蓋かクッキングシートをかぶせる。

自然に野菜からも水分が出て、ことこと煮た感じになる。あまり強火にしたり、長く煮すぎると、一番底のジャガイモが焦げてしまうので、要注意。でも近くにいると、すぐ匂うので、普通は気がつくのでそんなに神経質になる必要もない。

塩味が強すぎると、手直しが大変なので、ぱらぱらと振る程度にする。何度か作ると加減がわかってくる。ベーコンとかソーセージを入れなくてもこくのあるいい味に仕上がる。その時はバターは有塩をつかったので、お塩は大分控えた。私は野菜の割合を決めてないので、トマトが多いと、少し酸っぱめ、玉ねぎが多いと甘めになり、何回作っても違う味になり、あきない。

お姉ちゃんが船内で撮った弟。師のパクリでもある。

塩味があまりに薄い時は、好みでソースをかけてもおいしく食べられる。この料理はトマトが熟し過ぎていてもできるので、野菜を消化したい時も重宝する。試してください。

 

アメリカにいました(3)

アメリカに行ったのは、次男に関しては、様子を見にいったのと食事を作ろうと思ったということは前に書いた。アメリカの外食は高い。よくあるレストランのパターンが、ハンバーガー、(中身は少しずつ違う)飲み物(ソフトドリンクはお代わり自由のところもある)フライドポテトかオニオンリングで日本円にして2000円、これにサービス料、tax(税金)、チップを入れて2800円くらいになる!水はただで持ってきてくれる。

食材を探しに、一度、アジアンフードの店に行ったけれど、基本的に置いてあるのは中国の食材だった。すごく魚臭くあまり長くいられなかった。そこで茄子を購入し、食材は何でもあると思ったのは大間違いだった。直ぐ近くのスーパーに買出しにいったけれど、お肉は牛肉を中心に種類は豊富でも魚はない。野菜もこの季節に、茄子、キャべツはない。勿論、白菜、小松菜、ほうれん草ない。あるのはトマト、人参(親指ほどの、皮をむいた小さな人参で基本的にdip用(ドレッシングにちょっとつけて食べる)、じゃがいも、玉ねぎ、ピーマン、レタス終わり。葉物類は葉っぱだけ切られて種類はあるが、パックに入って売られている、生サラダ用。

日本では今の季節でも大根、様々な葉物類、ネギ類も子ネギ、アサツキ、太いネギと種類が豊富、根菜類もいつでも料理できる。野菜の種類がないのは、アメリカはスープはあるけれど、野菜を煮込むことはあまりないせいかな。食材も一人分を買うのは困難で、人参など、ニドルで3,40こ入っているので、いくら一つ一つが小さくても買うのは勇気がいる。あっ、ブロッコリーは売られていた。

暑いので、とにかく涼しい写真を。孫と水族館で。

姉が日本に来た時、「何が食べたい?」と聞いたら「毎日干物が食べたい。」と言ったので、少しびっくりしたが、成程、魚は皆無。日本食ブームのせいか、怪しい寿司はいい値段で売られているけれど、普通に料理できる魚はない。次男に「送った缶詰の中で何が一番おいしかった?」と聞いたら「鯖の味噌煮」と言ったのでへぇ~っ、と思ったけれど、それが良くわかった。お味噌と豆腐は売られていて、ある程度日本食の浸透を感じた。あくまで、私が行った二軒の(大きかったが)スーパーの話です。

結論、やはり日本に生まれてきて、よかった。死ぬ時、自分の人生に満足できるよう、これから努力しなければいけないが、食だけは大満足して向こうにいける確信をもった。

みんなで夕食

母の誕生日の後(10日程前になってしまったけれど)、うちで食事をしようということになった。8人もいたのでどうなることかと思ったけれど、何とか7時頃には用意できた。前日いり鶏の煮物を作っておいたので、少しは助かったけれど何と言っても女性が(小1の従姉妹のお嬢さんも入れて)四人もいたことが大きな助けとなった。三男も珍しく手伝ってくれた。

写真不足で雪の風景。でも綺麗でしょう?

写真不足で雪の風景。でも綺麗でしょう?

前から用意していた二人分のステーキを斜めきりにして八枚にして焼く。ソースはケチャップ、ソース、白ワインを煮詰めて。チンジャオロース、生ワカメのおひたし。サラダ(レタス、トマト、きゅうり、水菜)黒ゴマドレッシングで。牛蒡と豚バラと卵のスープ。これに煮物があってかなりの量ができた。ワイワイと楽しい時間だった。料理好きな母がいないことが本当に残念だったが、母が集めてくれたようなもので、母に感謝しながらの集まりだった。

それにしてもやはりこういう時の女性パワーは頼もしい。小学校1年生ながら、自分でできることを要領よくこなすKちゃん。積極的に手伝ってくれた従姉妹、場に溶け込んで手をせっせと動かしてくれた嫁のSさん。楽しい時間を一緒に過ごせて幸せでした。明日からの活力です。

小さな、でも大事な幸せ

右は普通の大きさの湯のみ。元はこの4倍から5倍の長さ。

右は普通の大きさの湯のみ。元はこの4倍から5倍の長さ。

もう昨年のことだが、地場野菜でとても大きな大根を見つけた。一つだけゴロンと置かれていて、皮に赤で200と書かれていた。ビタミンが豊富な大根葉もどっさり。大きくて大味かな、という心配もあったけれど、欲しかった時なので、しかも200円でこの大きさは安い!と担ぐようにして持ち帰った。

まずは板こんにゃくと味噌田楽。柔らかくて素直な味。見た目で判断してはいけないのは人も野菜も同じね。次に鶏肉と炒め煮。大根サラダ(海苔と小女子入り)。烏賊と大根の含め煮。今日は味噌汁の具(他、人参、えのき、野沢菜、熱海で購入した青さ海苔)と大活躍。それなのにまだこれだけあって(始めの1/5)おでんに役に立ちそう。

色々とお金がかかり増税もあるし、思うことがやっていけるかな、と少し憂鬱な年明けだったが、こんなおいしい野菜を安く手に入れることができるなら安心だし、小さな幸せなら確保できると嬉しくなった。(単純かも)そう言えばご近所から巨大白菜も頂いた。これも普通においしかった。

メモ:今日の料理(夕食)ーさば味醂漬、オムレツ(中身はネギたっぷりとバラスライス)、ほうれん草のお浸し、上記の味噌汁、奈良漬

 

 

久し振り、今日の夕食

久し振りに父と母がいる施設で会い、帰りは車で送って、実家で夕食を食べることにした。帰りはレストランに寄ってすませることもあるが、春は出費が多いので節約の意味もある。それに自分で作った方が美味しい。

ラッパも吹ける頭の良さ

ラッパも吹ける頭の良さ

今日はお肉が好きな父のためにビーフシチューをメインに、新聞にのっていたコリアン家庭料理のチャプチェ、ほうれん草のおひたし、わかめと卵のスープ、それにサラダを出そうとしたら「もう要らない」と言われたので以上。ビーフシチューは市販のルーを使うけれど材料を油でさっと炒めてから水をいれ、灰汁をとってから白ワインと酒、黒酢でしばらく煮込むので深い味わいになる。(自慢)出来上がってソースとケチャップで味を調整する。甘めが好きな父のために玉ねぎは中4こ使った。おいしくて母の所で疲れたけれど、みんな機嫌が良くなった。(ドヤ顔)