たまには仕事の話(3)

いつも朝、両親の写真を飾った仏壇にお参りをする。そこに母の父、つまり私のおじいちゃまの若い時の写真を飾っている。(享年54歳)母方の一族はほとんど医者だけれど、この医者であったおじいちゃまに端を発している。そこに母の兄、つまり私の伯父の写真もあり、医者になり90近くで亡くなった。苦し紛れに朝、特別に二人に向かってお願いした。Fさんのことで困っています。何かお力をお貸し下さい、と。心なしか、おじいちゃまのメガネごしの大きな目が、きらっと光ったような気がした。

その日の夕方、どうにも気になってしょうがないF氏のことを、もう原因だけでもと思い、お風呂上りの後ダウジングをした。(一応、身を清めた後ですることにしている)実は失せ物があった時、このダウジングで三回も助けられている。まず、質問を「F氏の不調は腰が原因ですか。」に絞り、NOと出たら他のところを一つずつ聞いていこうと思っていた。ところが「腰が原因ですか?」ではっきりとYESが出た。

静かないい午後でした。

やっぱり、腰なんだと思いながら、パソコンで勉強している教材を開いていたら、いきなり次の言葉が目に飛び込んできた。「腰部の椎間板ヘルニアでは、間欠性跛行(ある程度の距離を歩行すると下肢の痛みや脱力感が起こり、歩行が困難になるものの、一定時間の休息によって再び歩けるようになること)が見られる。」えっ、何?これって全くFさんが言っていたことと同じじゃない、と驚きつつ、教材の本で同じ場所を探そうと思って手にとったら、取り損なったのか、厚い本のページが開いたまま落ちた。と、開いたページに人体模型のような人の姿が前向きと後ろ向きに二つずつ。題は「よく見られるしびれの分布(皮膚)とその原因」あれ~っと思って良く見ると、左から三番目、後姿の人の左足の部分に斜線が一部入っていて説明に「大腿後面、下腿外側、足」(が斜線の部分)(腰椎間板ヘルニア「坐骨神経痛」)と書いてあった!!!

ぎえ~、なんじゃ、これは。全てあてはまるF氏の症状。まさに典型的な腰椎間板ヘルニアじゃん、(いきなり豊橋弁)とあきれて、はっと気がついた。あっ、そういえば朝、お二人にお願いしたな、それに答えてくださったんだ、とやっと気がついた。それにしても鮮やか。65年以上生きてきたが、こんなにはっきりと答えを頂いたことはなかった。そういえばスピリチュアリズムで「自分のこと、欲徳」では何も上に届きません、大我な気持ちの祈りしか通じませんよ、と習ったけれど、相手のことだったから通じたのかしら、としばしば呆然とした。(to be continued)

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