気功とは何か

まず、気について

気は一種の生命エネルギーとして、体内にあると考えています。私はヒーリングをする時、過剰な気を取り除いていきます。どの様に気を感じるかというと弱電気のようにピリピリと感じるのです。そのように過剰な気を「邪気」といってます。現代は電磁波がすごく飛び交っていますので、ほとんどが“過剰”ですが昔は反対に足りない方もいたようです。この邪気は感じ方は色々で、多くの方は「温かい」と熱でとらえるようです。私は気功師なので、勿論熱としてもわかります。では気は人だけのものでしょうか?いえ、気は自然に満ちています。空にも大地にも私達を取り巻く空気にも。海にも山にも木にも。

気功とは何か

一言で言ってしまえば、気功とは、自分の体内に持っている気を通して大自然の気の中に入っていくことです。自然との一体化です。これは通説というわけではありません。気功師として活動しているうちに体得したものです。気功教室の目的の一つに「太陽エネルギー」の取り込みというのがあります。これは私のオリジナルなものですが、気功のとらえ方から自然に出てきたもので、人の体だけを対象にしていたのでは生まれない気功法です。

勿論、自分の中からの気を全く自覚しないで、または邪気がつきまくっている体で自然と一体化しようとしてもそれは無理な話です。ですからまず、自分の気を整え、邪気のない体にすることから気功は始まります。