色々と補足

memento・mori (死をわすれるな)の概念の元に書いた絵にヴァイオリン(弦楽器)がでてくるということを書いたが、重複するモチーフにvanitas ( ヴァニタス) がある。これは「はかなさ」という意味のラテン語で、富や名声といったこの世の「はかなさ」を警告している。しかし「ヴァニタス」のモチーフを含む全ての絵が教訓を伝えるために描かれた、というわけでもなく、華やかな富の見せびらかしに対する言い訳的に懐中時計が置かれていることもある。(何かいじらしいね。)17世紀のオランダやフランドルでこのような静物画が盛んに描かれたので興味をもたれた方は調べてください。CPのWikipediaヴァニタスの項でコルネール・デ・ヘームの『ヴァニタス・楽器のある静物画』を見ることができる。

紅葉3

ヴェランダから見た景色

二つ目の補足。コンタクト・ヒーリングが終わった方は遠隔はもうしない、と書いたけれど、かと言って全く知らん顔するつもりもない。でも、もう自分の体のことはわかってくれているだろうから全てお任せ、というのはない、ということです。基本的に気功というのは自分の体を自分で管理する手段だから。勿論気功の良き理解者としてご縁が出来たので、何かあった時言って下さったら出来るだけのことはするつもりです。

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