お金の管理

牛と狛犬 谷保神社にて

牛と狛犬 谷保神社  にて

結婚して以来、どういう訳か家計の管理は私の役目だった。この前も書いたが基本的にaboutな性格なので、家計簿をつけることは苦手。始めの頃はつけていたが、つけている時は一円二円まで気になって、そのうち子供が増えてそれどころではなくなってしまった。そこで考えたのが、自動警告装置。どういうものかと言うと口座を二つに分けておいて、一つには給料日まで後10日分生活できる分をとっておく。(口座A)10日というのは耐えられる限度だから。もう一つの口座で生活して、大抵足りなくなるので口座Aから引き出すのだがその時、しっかり残額を日割りして足が出ないように生活する、という仕組み。ピンチ!という時も何度もあったが、少なくともその時から心を入れ替えるので、つまり節約モードになるので何とか給料日に行き着いた。

一方母は全くお金に対して無頓着なお嬢様タイプ。私が集金人に「今、母はいません。」と何度言わされたことか。つまり居留守。でも服でも着物でもバッグでもいい物をたくさん持ち、おいしいものも沢山食べて思う存分贅沢に暮らしてきた。そしてそのまま、お金のことなど心配しなくていい世界に入ってしまった。なんか母の方が正解のような気もする。

 

 

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