とうとう、また大晦日

ああ、一年は早い。最近特に早い。まだ7月までは何となく月日を意識している。ところが8月になった途端、わ~っと時間が走り出し気が付くと、大晦日になっている。

気功師としてはもう25年、クラスを始めてから8年目に入った。25年のうちには時間にゆとりもある時もあったけれど、クラスを始めてからは常に忙しい。おかしいな、還暦過ぎたらのんびり過ごすはずだったのに。

昨日テレビで、アフリカの動物たちの惨状を報道していた。雨が降らず、干上がっていて瀕死の動物が沢山いた。それだけでなく密猟も横行し、動物の危機に拍車をかけていた。

人ってなんて業が深いんだろう、とため息が出た。「足る」を知らず、飽くなき欲の追求。動物に対してだけではなく自国以外(正確には自国の自分を応援してくれる人以外)の人に対しては、生活する土地が水浸しになろうが、国が水没しようが、温暖化のせいで他の生き物が絶滅しようが、大型台風が生まれて死者が出ようが無関心。

以前にupした立川の写真。気に入ってます。

でもな、と思う。そういう人間の種としては私も仲間なのである。そういうことに対して徹底抗戦できないなら、地球で起きる色々なことを自分のこととして受け止めなければいけない。一方で気功をしている者として、そして何よりスピリチュアリストとして、「祈り」の大切さや「念力」の力を知っているので、やるべきことは沢山あるだろう、と思う。

来年も毎日、精一杯生きて、人生の大晦日に悔いを残さないように頑張ります、と誓います。

 

 

 

 

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