料理愛

週末、スーパーで活きのいい鯵を見つけた。店の奥で調理している魚屋さんが入っていて、はらわたとゼイゴは取ってもらえるので、調理が簡単になる。宅配でとっている野菜にレシピが入っていて、きゅうりと海老の炒め物がおいしそうだったので、あまっているきゅうりを消化しようと海老もゲット。レシピはつゆの素で味をつけるようになっていたが茄子としいたけの煮物をしよと思っていたので、塩、コショウ味にする。

鯵は塩をふって、(塩は内臓を取った後の所にも塗っておくとよく味がしみる)少し出てきた水分をキッチン・ペーパーでふき取り、焼く。海老ときゅうりの炒めものは、きゅうりは斜め薄切り、海老の背わたをとり共に炒める。単純な塩コショウ味だが、油に少し工夫する。サラダ油では「こく」がたりないので、ごま油とここなつ油を使用。少しエスニック風になる。煮物は茄子に格子に包丁を入れて、しいたけと和風に煮込む。しいたけを入れる時も私は、必ず出汁でまず煮込む。

サラダも作った。定番のレタス、ブロッコリー、ミニトマト、グラッセした人参。ドレッシングはごま風味。それに冷凍庫で眠っていたアサリを取り出し、刻んだネギをたっぷり入れたお味噌汁も。

今日も暑かったので、海と島の写真です。

何故かスイッチが入ると、料理の手が止まらなくなり、次から次へと作ってしまう。息子三人がいた時も「多すぎる。」とよく文句を言われた。遊びに来た姑が「煮物は上手。」と誉めてくれたのは嬉しかった。

母がお料理大好きで、台所に立つと生き生きとした。人に食べさせるのも好きで、皆が喜んで食べるのを見るのがとても好きだった。少し遺伝したかな。母よりは手抜き料理の方が得意で、母にもう少し料理を教わっておけばよかった、とそれが残念だ。牛肉が入ったホワイトシチューのコロッケは祖母由来だそうだが、絶品だった。なつかしい。

ところで、いつもお料理の写真を撮って載せればよかったと後で思うのだが、さっさと食べてしまってから、しまったと後悔する。アメリカから甥が嫁のアメリカ人を連れて来た時、帰る朝、色々出した食事を写真でとって本の中に入れて送ってくれた。それならあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください