相続の書類

父と母が相ついで亡くなり、税金関係、年金関係、お墓関係と書類をたくさん取り扱わなければならず、ただでさえおっちょこちょいなので、揃えて送ったと思っても足りなかったり、印鑑を押すところが抜けていたり、他にも何らかの落ち度で書類に不備がでるだろうことは簡単に予測できた。(勿論、予測できたからといって、威張れることではない)覚悟はしていたといっても、お通夜、お葬式、四十九日の法要と慌しく、疲れてもいたしやはり両親が亡くなって動転もしている。余計ミスが多くなる。

綺麗なお花頂きました。父方の祖父、百合が大好きでした。

そこで、考えた。行かなければいけない市役所の各部門に行って、亡くなったことを告げ必要な書類(夫々複数になる)を受け取る。次にそれら、つまり戸籍、住民票、年金関係にいる書類をそのまま袋に入れて、ついでに自分の証明書、印鑑も入れておく。送られてきた書類もそのまま入れておく。もし、記入すべきものがあれば、しておく。それらを全て持って、(自分でそこから必要書類を選ぶことをしないで)提出すべきところに行き、「ここから必要な書類を全て取ってください。」と言う。相手はプロだから必要な書類を必要な枚数だけ取って、もし記入漏れや印鑑の押し忘れがあれば、その場で完成させる。証券会社にも同じようにした。

うちの場合、去年の夏に、二人共練馬区からここに住所を移したので両方から書類が押し寄せ、余計大変だったけれど、うちで書類と格闘するよりもこの方がずっと楽で、よく書き方がわからないものは担当の方に見て頂きながら記入していった。素人は介入しないで、プロからプロへというやり方で、たまに書類が足りなかったりしたら直接相手の担当者に電話して下さり、「私が失くしたかしら。」と思い悩むこともなかった。さっさとできて気持ちよかった。

若い頃、幼児や赤ちゃんの洗濯物で振り回されていた時、友人が「干して取り入れてたたんでタンスに入れるから大変なのよ。干したらそのまま室内に持って来てそこから必要なものを直接取るの。」と言われ、確かにそうすれば時間短縮になると感心した。けれど、お母さんが服をたたんだりしまったりするとオーラマーキングに(お母さんの子供を思うオーラが服に付着し子供が愛情を受け取る)なるそうで、それを知ってしまったら、これはあまりお勧めできないが、書類はオーラマーキングする必要がないので書いてみた。必要な方は参考になさってください。

 

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