(今日わかった)霊格を上げる方法

父が一人で暮らせなくなって、こちらへ来て間もなくの五月十四日に病院に入ってから今に至るまで、まだ退院できずにいる。病院は三つ目になった。一人でぎりぎりまで頑張っていたせいか「坂を転げ落ちるように」状態は悪くなり、一人で普通食を食べていたのに今はコーンスープくらいのとろみのご飯、おかず、味噌汁を少ない時はスプーン三杯ずつくらいで「もういい。」と言う。杖を使いながら歩いていたが、今は半身を起こすのがやっとだ。しかし、思いがけず認知は良くなり、話していても矛盾はない。夫々の病院はしっかり対処して頂いて、とても感謝している。段々弱っていく父を見て、ちゃんと住民票を移しておくこととか、空き家をどうするのかとか問題が山積みで、一緒に少しでも長くいたいと思っているのだが、それも思うようにできない。それに、転院もかなりの時間と労力を使う。

暑い中、または雨の中、区役所や実家を走り回っていて、とうとう昨日は朝早く起きたものの、どうにも眠くてちょっと、と思って寝たら延々と寝てしまった。起きた途端に、何故か前に見た不思議な夢を思い出した。もう数年も前だけれど前からE氏が歩いてきて、すれ違いざま「お父さん、食べられなくなったら、気をつけてあげなさいよ。」と私に声をかけた。ただそれだけ。でも今まさにその状況。気をつける、というのはやはりしょっ中行って様子を見ることかなと考えた。

ストレスがたまってくると、ちょっとのことで落ち込んだり、自暴自棄気味になったり、不機嫌になったりする(ことが最近わかった。)しかしスピリチュアリズム的に見ると、どれもいけないことで、守護霊との間に厚い雲を作ってしまうと言う。そうすると増す増す状況は悪くなってしまうようだ。妬み、嫉みはオーラが赤黒く汚れてしまうそうで、これも怖いが私は能天気なせいかこの感情はなく、どちらかというと怒り、もしくはいじけの方かと思う。

30年位前に従弟からのプレゼント。傷ができたのでふくろうのシールを張りまくり、暫く使ったけれど横に穴があきお別れを決めた。


寝てストレスが軽減されたせいか、「霊格向上を願うならば、修行や大きな善行が今できる状況ではないので、せめてこういう負の感情を意識して早いうちに摘み取るようにしよう」、と目覚めて思った。調子がいい時に得意になったり傲慢になったりしないのも難しいけれど、人生の難局の場面で拗ねたり、いじけたりしないこともなかなか難しい。問題解決には「何かを断つ」が有効と聞いたが何度やっても失敗し(コーヒー、お菓子、夜更かし等々)あきれられて、放り出されるかもと心配していたけれど、心構えの努力ならできそうだ。

人は寝ている間に、霊界に行ってアドヴァイスを受けたり、一緒に策を練ったりすると読んだ。今年の初めから予期せぬことの連続で、のた打ち回っている私を哀れに思って、霊界がメッセージをくれたのかもしれない。

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