師走、私走(年末じたばたの巻き)

、今年は「時間が早い。もう年末。」という言葉を色々な方から聞いた。私もそう思う。何故今年はこんなに早く過ぎてしまった、と感じるのか。仮説だけれど、リオオリンピックのせいではないか。オリンピックに気をとられているうちに、時間が早く過ぎてしまった、のではないか?

立川の夕暮れ

立川の夕暮れ

平均寿命を聞いてまだまだ、と安心していてはいけないと思う。健康寿命はもっと短い。(70代半ば)自分の現世での活動を考える上で、そこを一区切りにして、それからはまた生き方を変えて生き抜こうと思う。誤解されないように書いておくが、どんな健康状態でも世の中に役に立たない人間なんていない。経済の尺度で人を量ると、いずれ人工知能がもっとも効率的で「偉い」ものとなるだろう。でも各々の役割という点から見ると、どんな人でも皆かけがえのない魂を持つ人間だ。

統計的に健康寿命が出ているなら、それを目安に人生の計画をたてるのは悪いことではない。自分はどう生きるか、が大事なのだから。健康寿命、或いはその先の天国に行く日(行けるかな?)を意識すると、つまらない争いに気をとられるのは時間の無駄ということがわかる。自分がしたいこと、来世に向けてのスキルアップ、魂がしておきなさい、とささやくこと、みておきたい場所、芸術、読んでおきたい本、楽しんでおきたいこと、こういうことを考えると本当に時間が足りない。

毎年守れない「新年の誓い」は諦めて、「今日という日」を全力で生きることにします、という趣旨にした。これも新年の誓い?

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください