時について

建物の玄関で見かけた花。花はどこにあってもそこに花を添える。

建物の玄関で見かけた花。花はどこにあってもそこに花を添える。

人生はよく「旅」に例えられる。電車に乗って外の風景を見ているうちに、時間と人生について考えた。何もしないでぼんやりしていても、時間は過ぎていく。時間は窓の外を過ぎ行く風景だ。変わっていく社会の状況かもしれない。人生はいつも電車に乗っているわけではないが、自分は座っていることしかできなくて、ただただ時間だけが過ぎていく。そんな時もあるだろう。そういう時はゆっくり座って風景を眺めるか、或いは居眠りするのもいいかもしれない。目的の駅に着いたら、電車を降りてまた元気に歩き出そう。或いはそのまま「死」という終着駅に着くかもしれない。それでもいいではないか?人生を生き抜いたのであれば。考え方を変えれば、何もしなくても電車という時が私達を運んでくれるのは「生き抜く」ということを目的とするならば、一つの救いだろう。もし電車の中で、色々なことを考えることができたら、それは後で大きな実りになるかもしれない。引きこもっている方達やフリーズしている方達もこんな風に見方を変えて、人生を乗り切ってほしい。

前に書いたかもしれないが、もう8月にクラスの忘年会の計画を立てて、クラスの予約を入れなければならなかった。予約を入れた途端、なんだか12月が急に現実的になり、思わず「え~、もう今年、終わっちゃうじゃない。早すぎる~。」と嘆いたら、「冨田さん、予約ですから。」と慰めてくれた。でも書類を見ていたその方は次の瞬間、「あっ、もう1月の予約が出来ますけれど、どうします?」と言ってきた。Time flies! (光陰矢の如し)

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