たまには気功の話

承諾を頂いたので、Tさんの話を書いておこうと思う。ある日、女性からお電話がかかり気功体験の申し込みをされた。クラスに来て頂くと、「変形性関節炎」で手の指が左右何本か1.5倍くらいに腫れ上がっていた。二年近く痛みで苦しまれていたようだ。西洋医学も試したことを確かめてから、ヒーリングにかかった。

京都北山会館のお花

京都北山会館のお花

まず、邪気の有無を確かめる。(気功にとって邪気は希望と、いつも言っている。痛いところ、悪いところから、邪気が出ていなければ御気棒で出すことになるが、それでも出てこなければヒーリングが難しくなるから) 幸いなことにうっすら全体的に出ている。元をたどっていくと、肩甲骨の上まできた。そこを源として、ヒーリングを開始すると同時に何よりも痛みを取るのが先決なので、指を細かく御気棒を当てていく。

普段であれば頼りになるクラス生に実習のためお任せするけれど、この方はまず私がした方がいいと判断してどんどん進めた。その方は始めての気功ヒーリングだったので、「陽転反応」がかなり出ると思い、クラスをしながら陽転反応の説明もした。

次のクラスにいらした時、(正直、来て下さってほっとした)「気功ってすごい。気って何ですか?痛みがすごく取れて、指も曲がるようになりました。」と言って下さった。やはり大変な陽転反応が出て、余計指が痛くなったり、全身に発疹が出たりしたそうだ。良く陽転反応に耐えてくださった、と思わず感謝した。と言うのも、過去に二人程、陽転反応に驚いて途中でやめてしまった方もいたので。。。

「本当、指を切り落としたいと思った程痛かったのに、気功ってすごいですね。」ともおっしゃって下さったので、もう大丈夫と二回目からは交代でベテランの方にお任せした。さすが、我がクラスの生徒、きちんとヒーリングして下さりその後順調な経過をたどっている(生徒とクラスの内容と技術の自慢)

鳥居の上に天狗の顔が現れていると言われている所

鳥居の上に天狗の顔が現れていると言われている所

多分ご本人は気がついてらっしゃらないけれど、始めの暗いオーラが(私は見えないけれど、皮膚感覚でわかることはよくある)明るく活発なものになっている。初めの暗い声は痛みのせいだったのかと今は理解できる。本来は明るくて、自分で道を切り開いていくことができる元気な方とお見受けした。気功ではウィルスや細菌は殺せないし、手術のようなこともできないけれど、「得意分野」の中に「痛み」も入っている。これから医療格差が広がるといわれている中、世の皆さんに気功が如何に役にたつかを広く知っていただきたいと思う。(と、今日は真面目に締めくくります)

 

 

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