ある出会い(1)

「黄色い花」は夏の象徴。近所の道端から。

「黄色い花」は夏の象徴。近所の道端から。

私は気功師なので、目に見えないものを信じている。どうせならもっと学ぼうとスピリチュアリズムを学んだり、アラン・カーデックの「霊の書」などを読んでいる。その中で「低級自然霊」という言葉を目にした。「自然霊」とはこの世に生を受けたことがない霊で「お狐様」「竜神」「天狗」などが良く知られている。「低級」がつくと、どうやら人に害を及ぼすらしい。勿論「高級自然霊」も存在する訳で、要するに人間と同じ様に波長の高いものから低いものまでいる、ということらしい。でも何かぴんとこなかった。

四月中旬に熊本地震が起きた。被害状況を心配しているある日、少し離れた机の上に置いてあった新聞に、奇妙な写真が写っているのに気がついた。土の中から出てきた龍の化け物、の様に見えた。不思議に思って近づくと、写真の横に「阿蘇大橋の近くの土砂崩れ」と説明があった。首、目、角もあるように見えた龍のお化けは「土砂崩れの跡」であった。一面をめくって二面を見るともっと驚いた。龍のお化けが出てきた所と同じ所から横に青虫と蛇を合わせた様な、なんとも奇怪な生き物が這い出している。ぼんやりと「そう言えば、熊本地震は大きな揺れが二回あったな。」と思った。

次の瞬間、「これが低級自然霊?!!!」とはっとした。多くの方に見てもらったが、ほとんどの方が認めてくれた。私の次の課題は、どうしてこの様な低級自然霊が生まれなければならなかったのか、ということだ。人間の、自然を粗末にする念がうみだしたのだろうか?今は「科学的に」証明できるものではないが、スピリチュアルの世界に真理は存在する、と確信している。続けてスピリチュアルな世界を探求していこうと思っている。

追記:写真が載っていた新聞は4/16、読売新聞夕刊

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