まとめてブログ(2.母の愛)

クラスに来て頂いている方からお嬢さんのことで、ヒーリングの依頼があった。腰を痛めてから横にもなれず、よく寝ることもできないで引きこもり状態だという。すぐ行ってあげたかったが、予定が詰まっていてどうにもならない。もう一年以上も来て下さっている方なので、なんとかコンタクト・ヒーリング(直接向かい合ってする)をするように言って、こちらでも遠隔で応援することにした。

わりとすぐ、「頭がなんだかすっきりしたようだ」というメールが入った。その調子、と思いあまり手をかさないようにしながら様子をみることにした。始めは部屋に入られるのも嫌がっていたお嬢さんが、「無理をしないで」でも「少しずつ近づいて」お母様は娘に対して気功を頑張られた。

私も遠隔で時々様子を見る。3、4日たってもう大丈夫かなと思った頃、メールが入り、「無事仕事に行き始めました」という嬉しい報告を頂いた。

札幌駅のアイヌ像。勿論セミナーの成功をしっかり祈願しお礼した。

札幌駅のアイヌ像。勿論セミナーの成功をしっかり祈願しお礼した。

驚いたのは、次のクラスの時のその方の上達ぶり。何年も気功師をして教えていると、大体家でまじめにトレーニングしているかどうかわかる。膝以外それ程問題がない方だけあってそれ程必要性もなく、でも一生懸命クラスには顔を出して下さるという感じだった。それが「あっ、ここに邪気が出てますね。」と最初に指摘したのだ。

一緒に入った方達は自分や肉親をどんどんヒーリングしていて、彼女は経験が出来ない分、気を感じることができないかなと思っていたのだけれど、いきなりわかる様になり、やはり子供に対する愛情が引き金になって出来るようになることもあるのだ、と私も勉強になった。

色々な方がいるけれど、努力は裏切らない。「気」がヒーリングにも親子の絆にも自分の技術上達にも役にたった、嬉しい事例として書いてみた。

 

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