昨年(度)一番驚いたこと

この話は早い段階で書こうと思っていたのだけれど、遅くなってしまったので昨年ではなくて昨年度とした。(これなら三月に書いてもそう時期遅れではないでしょう)去年の秋にMさんから電話がかかってきて、ひどく首を傷めたけれど、どうしても外出しなければいけない用事があるので遠隔ヒーリングをして欲しいという。誰にでもするわけではないけれど始めてのことだったので引き受けることにした。

三日程かかったけれど、「外出できる程度には良くなった。」と喜んで下さり、「ついでといってはなんだけど、施設にいる義母が調子悪くて苦しんでいるので、お願いできない?」と言ってきた。何と説明したらいいかわからないんだけれど、これは無理と感じ「大変そうで申し訳ないんだけれど、これは遠隔ヒーリングでも難しいと思う」と伝えた。

12月に入ってMさんのお義母様のお名前で贈り物を頂いた。冊子から自分が好きな物を選ぶようになっているもので、注文の期限があり、いつその冊子をお店から出したかがわかる日付が大きく書いてあった。でもヒーリングをお断りした方から何故贈り物が?と不思議に思い御礼の電話が少し遅くなってしまった。以下はその時の会話。

近隣の風景(もう一度菜の花)

近隣の風景(もう一度菜の花)

「贈り物有難う。早くお電話をと思いながら、何故お義母様からと思って人違いかな、と思ったり。でも住所はあなただから、やっと今日お電話したの。」「えっ?そんなことないわよ。私が送ったのよ。」「でも差出人は、お義母様よ。遠隔頼まれた人。」「うそ~、母の名前で出さなきゃいけない所を自分の名前を書いてしまったことはあるけれど、自分の名前を書かなくてはいけないところに母の名前を書くなんて。。。」「変ね~。どうしたのかしら」「ああ、そうそう母はあの時は苦しんでいたけれど、その後痛みもなくなって、実は穏やかにこの前亡くなったの。」「えっ、そうなの?いつ?」「12月4日」ここで私は衝撃を受けた。「本当?プレゼントが出された日は12月3日になってるわよ!!!」

後日彼女に証拠の「送り主」が印刷されている送り状をみせて納得して頂いた。二人で、義理堅いお義母様が彼女に乗り移ってあの世に行く直前に送らせたのでしょう、という話になった。遠隔はお断りしたけれど、一応上の方に伝えたので何らかの配慮があったのか、それとも可愛いお嫁さんが世話になったと思われたのか、どちらにしても心に残る出来事だった。

 

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