日本の女性に関する一考察

何故、今の日本に女性の国レベルでの優秀な政治家が出てこないのだろう。イギリス、ドイツ、韓国、タイ等首相は女性だ。県や市、党レベルでしっかりした女性の政治家が出てきたと思っても、国の政治に関わることなく消えていってしまう。結局日本は根本的なところで男尊女卑か、余程男女の役割について保守的なのかもしれない。はたまた日本の男性の中に潜む卑弥呼コンプレックスのためか?

先日イギリス人と話していて、面白い見解を聞いた。その方の家庭ではお父さんは家事を重視し、従って家事に従事するお母さん、つまり妻をとても尊敬していた、という。その方の感じでは、日本は家事や育児はそれ程重要視されず、それ故妻の立場も軽い感じがする、ということだった。確かに特に今の日本では何より経済が最優先され、まずお金を得ることが大切になる。「誰が食わせてやってるんだ」という妻に対する言葉はある年齢以上の日本男性は、多くの人が言ったり思ったりしていることかもしれない。

こんな鳥いるのかな、と不思議に思い写真に撮った。

こんな鳥いるのかな、と不思議に思い写真に撮った。

主に育児や家事を担当する女性の地位が、外で働く男性よりもお金をたくさん得られないという理由で相対的に低いとしたら、国のトップに女性がなることは当分ないだろう。しかし最近赤ちゃんを抱いているのはたいていお父さんなので、そこらへんから変わってくるかもしれない。今すぐ変えるなら、少なくとも原発に反対している阿部首相の奥様が首相になればいいと思うのは私だけだろうか?未知数の部分が多いが政治家になるのに必要な条件、家柄、地盤、お金、縁故と全て揃っているので一番現実的だと思う。韓国の向こうをはってやってみて欲しい。

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