12月は出かける予定もあり、又アメリカから姉がくるので11月中にやれることをやっておこうと思って片付けを始めた。「ときめかないものは捨てよう」という言葉を小耳にはさんだので、今日は一つそれを基準にしようと思った。本から始めたのが失敗だった。どれを手にとってもときめいてしまう。本を開くとその後の展開が自分でもわかるので、(読み出してしまう)題名だけで判断するようにした。
結局ほとんどの本が処分できそうもなく、次の段階に移ることにした。つまりときめいても「うちにはないが図書館にある」と思えれば手放せるもの。これで大きな袋一杯、図書館に持っていくことができた。綺麗な本だけ。以前は売ることも考えたが時間と手間を考えると近い図書館に寄贈した方が能率的。又読もうと思えば読めるし。夕方持っていったが、空は青く紅葉は美しく、そして何よりも富士山が茜色を背景にくっきり荘厳な姿を見せてくれた。いいお片付けの始めの一歩。