写真を撮りに

一つ大きな問題が起きてしまった。というか起きていたのに気がつかなかった。自分の尺度でものを考えたり、世間を見たりすることの危うさを今回のことはいやという程教えてくれた。自分が結婚するまではある意味ぬくぬくしていたのだろう。結婚してから人並みに苦労して、段々世間というものが分かってきた。(つもりになっていた)子育てはほぼ完了して、趣味の世界に生きれば決していきあたらなかったが、仕事をするという選択をした。世界は広がったがそうそうとんとん拍子にいくものではない。今回の問題で何のために活動しているのか?という根本的なことを深くかんがえるざるをえなかった。

手前の白いのもお花です

手前の白いのもお花です

と悶々と悩んで一日過ごすには今日は天気がよすぎた。でカメラを持って外に出た。隠れ家のような場所があり、カメラをとりながら、ただただ美しい花や実を結び人を楽しませてくれる植物や木に感謝しながら歩いた。何がなくても(今月は突然の結婚式のため、資金が底をついた)美しいものは美しく、やさしいものはやさしく、気高いものは気高い。諸行無常は世の中の常だけど、いつもいつも人に感動を与えてくれる自然の懐の深さを感じた。最近は自然の脅威の方が恐ろしいが、悪魔と天使の同居は自然も人間も一緒だ。今日は自然の善をみつめることができた。

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