気功の真面目な話

この前気功はあせらないで、と書いたけれど生徒として来て下さっている方にあせらせているのは自分かもしれない、と反省した。何事も本当に基礎がしっかりできていることが必要。邪気のありかがどこにあるか分かる前に、きちんと複式呼吸で気を出していることが大事で、それには毎日気功式やDog Breathをすること。私は台所に立った時は必ず腹式呼吸をするように心掛けた。

それでも自分の気すら感じない日が続いた。天河神社で気の柱に触れたのをきっかけに、まず自分の気の存在がわかるようになった。更に気を出す訓練を続けていたらそのうち、人の邪気のありかが分かるようになってきた。それから色々な問題を抱えた人達のヒーリングを15年程こなし、ここ5年くらいでやっと自分の気功といえるものを確立した。

秋恒例の白団扇

秋恒例の白団扇

20年と言うと長いが、その間、自分の力量に応じてヒーリングしてきたわけで、こつこつと気の力を伸ばしてきた。がっかりするかもしれないけれど気の世界では免許もゴールもない。でも他人と比べる必要もなく努力しただけのことは返ってくる世界であり、自分と周りの人に役に立つ技術なので「千里の道も一歩から」という思いで修得してほしい。

私は歩もうとしている方には、もう必要ない、と言われるまで伴走しますので、その点は安心して頂きたい。

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