日別アーカイブ: 2017年8月21日

正念場

父ばかりではなく、8月8日に母も緊急入院になってしまった。どう考えても相性のいい夫婦ではなかったけれど、何故か二人とも、同じように、あまり食べないし飲まない。今後、父は喉の詳しい検査を、母は頭部の検査をしてもらうので、夫々の原因がわかるかもしれない。父は武蔵小金井に、母は立川にいるので私は二つの病院を行ったり来たりしている。しかも現在のシステムでは、長く病院にいることが療養病棟以外では許されず、二人とも転院を考えなければならない。

交通費だけでも結構かかるが、とられる時間は半端ではなく、理想的にはベッドの脇で長い時間過ごしたいのだけれど、寝ていることが多く、起きていても母は話せないし、父もすぐ疲れるので長い話はできない。ほとんど、顔を見て、検査結果を聞いて今後のことを話し合って返ってくることになる。決して楽しいことではないので、ストレスが溜まる。段々弱っていく姿を見るのも辛い。96にもうすぐなる父と、5年前に重い脳溢血をした母が今まだ存命していることだけでも感謝しなければいけないのだけれど。。。

水のある風景・春(時間がなくて最近写真撮ってません)

気功のクラスでは色々なことをあからさまに言ってしまっているので、クラスをすることは、私にとって息抜きになっている。それを柔らかく受け止めてくれる皆様で本当に良かった。二日前不思議な夢を見た。座っていると背の高い黒人の方が来て、(私はその方は神様だと知っている)座ったままの私をしっかり抱きしめてくれた。とてもふんわりしていて温かく気持ちよく、私は嬉しそうに笑いながら遠くの方にいた長男夫婦を見る。それだけの夢だけれど、どこかでもう一人の私がそれを見ていて、「そんなに嬉しそうにするのは、はしたない。」と思っている、少し混乱した夢だ。

起きてから「はっ、何かのメッセージ?余程疲れているのか、癒しを求めているのか」と思ったが、心身共に温かさは残っていた。そして二日たった今日、メッセージがのっているスピリチュアリズムのカレンダーをめくってみた。別に答えを求めていたわけではなくて、裏をメモ用紙にするのに丁度いいから。(ゴメンナサイ)すると「人はときに、それぞれを守護する類魂たちにより、おもちゃを与えられた赤子のように、あやされることばかり」と書かれてあり、ああ、これだ、あやされたのだ、と納得した。見てますよ、というメッセージでもあり、かなりの励ましになりました。しかしながら、多分手のかかる赤子だとは思う。