月別アーカイブ: 2016年1月

不思議な孫の話(1)

お花の色が孫の名前と同じ

お花の色が孫の名前と同じ

実は今日が二番目の孫の出産予定日だったがその子のことではなく、もうすぐ二歳になる始めての孫の話です。すぐ近くに住んでいて時々うちに家族できてくれる。一週間前にここに来た時、孫が二階に上がり珍しく本棚のところに行き二冊取り出し、それを見もしないで下に持って降りてきた。お腹の大きいお母さんが「あら、この本何?」と言ってページをめくると表紙の裏に私の字で何か書いてある。「これ、なんですか?」と彼女が言うので見ると「いい子が生まれるおまじない。(梅沢さんから教えて頂いた)オンカカ カビサンマエイ ソハカ」と書いてあって、このタイミングでと驚いた。私はすっかり忘れていたものだ。もうお姉ちゃんぶりを発揮したのだろうか?勿論、唱えながらお腹をさすってあげた。

なんだか面白い子で、生まれてすぐ泣くのをやめて、にこにこ笑いながら一同の顔を順番に目を合わせていった。カメラ目線でにっこり笑った顔が映っている。生まれてすぐ目が見えるのだろうか?と不思議だった。神棚やお仏壇のある部屋では天井の角を見て笑うこともあった。暗いところは嫌がるのに何故かこの部屋は暗くても平気だった。亡くなったご先祖様があやしてくれることがあり、赤ちゃんにはそれが見える、と聞いたことがあったけれど本当にそうなんだろうと思って、思わずご先祖様に「これからもおねがいします。」と祈った。

今日はコンピューターの修理に時間がかかったので、(先生、有難うございます)もう一つのバババカの話はまた明日。(To be continued)

生活が大変

どこかに出かけようとすると、大体どこかの線で「人身事故」のお知らせが最近目につく。飛び込む方の理由の上位にくるのが、健康に関することと、経済問題。健康に関しては私も関与しているので、色々思うことがある。経済問題に関しては生活が苦しくなったり、「下流老人」という言葉がでてくるのは以下のことが原因になっていると思っている。都会に多いサラリーマンの場合。

二階から見た冬の木立。寝た状態でとりました。

二階から見た冬の木立。寝た状態でとりました。

一つは年金問題。日本人は老後は年金がでて仕事がなくても暮らせるはずだった。ところが年金受け取り年齢が引き上げられ、仕事がなくなると途端に収入が断たれることになってしまう。その上平均寿命がどんどん延びて、退職後30年近くの生活を支える資金が必要になった。なのに正規雇用が減り、若者さえ就業に苦戦している時代どうして中高年がまともな職業に就けるだろうか?

子供達が学生時代にはよく「社会を見なさい。どれだけ厳しいか感じなくては駄目。現実をみて行き先を決めなさい。」といってきた。それが親として正しかったかどうかわからないが、日本の行き先、暮らしに私はかなりの危機感を持ってきた。吸う空気だって何故かマスコミで話題にならないが、ネットではpm2.5の注意報が毎日わかる。日本気象協会も出している。

思うに、もう生活のどの分野でも「寄らば大樹」の時代はとっくに終わった。医療、経済、生活、健康について自分で情報を集め、自分で自分の身の処し方を決めていかなければならない。幸いなことに情報収集は事欠かない。選択肢もたくさんある。けれども選択肢が沢山あるということは、自分で決定しなければ何も進んでいかないということでもある。これって個人主義が発達した欧米に比べて日本人が苦手なような気がする。

ある意味日本人が成長するチャンスかもしれない。自立した上で、本来の日本人の良さを生かしてお互いに助け合う、という姿勢がこれからの日本、世界を生きるうえでとても必要、と感じたこの頃だった。

札幌クラス

千歳空港。この時期雪がないのは珍しいらしい。温暖化の影響、大きい。

千歳空港。この時期雪がないのは珍しいらしい。温暖化の影響、大きい。

1月9日、10日で札幌で夏のモエレ沼に続く二回目の気功クラスを行なった。12月忙しくて広告が間に合わなかったこともあり、KIRAKU気功をより多くの方に体験して頂くという目的が達せられた、とはいえない結果だった。(要するに来て下さる方が少なかった)

それで収支的に赤字でこれからどうしよう、と思ったが予算的に余裕がある限り続けようと思った。理由は二つ。いらした方が「間があいてもいいから長く続けてください。」と言ってくださったこと。もう一つは11日にひいたおみくじに「冒険、そして挑戦を恐れないでください。生きるということは、たくさんの経験を積んでいくことなのです。たましいに刻まれた経験は永遠に消えることはありません。」とこれ以上タイムリーなものはないというお言葉が書かれていたこと。

「転んでもただでは起きない」ことを信条としているが、国立クラスでは大して宣伝もなく順調に続いているので、このままでいいと思っていたけれど札幌に出てみて、気功の認知度の低さがよくわかった。今年はそういうことも視野に入れて自分なりの営業や広報活動にも力を入れようと決めた。

札幌に来ること何回にもなるが、残念なのは時間がなくて、駅すぐ近くの北海道大学さえ観光できないことだ。ホテル前からスキー場行きのバスストップがあり、見た途端行ってしまいたい衝動にかられた。もう何年もスキーしていない。そのことを金曜日の国立クラスで言うと、「スキー、危ないですよ。軽井沢で大変な事故がありました。」と教えられ、言葉を失った。  合掌

 

 

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。遅い新年のご挨拶で申し訳ありません。今年の新年の誓いを自戒の意味も込めて書いておきます。

○規則正しい生活(毎年書いています。特に夜ギンギラ型なので、朝の早起きが苦手。皆さんに言う割には早朝の太陽エネルギー摂取がなかなかできず反省)

○体に合わないコーヒーは飲まない。(上記のこととも関係あるのですが、朝ぼーっとしているので、ついコーヒーを飲みたくなる。どうもコーヒーのカフェインが私によくない。デカフェのコーヒーやココアと混ざっているのだったら大丈夫。紅茶は大好き。)

○気功の仕事に関しては最善を尽くす。(偶然とはいえ、今年は江原さんのおみくじ、谷保神社のおみくじ、以前大凶が出た高幡不動のおみくじ、《この年、母が倒れた!以来要介護5》九星気学、中森先生やクラスの方が新宿のミロードでしている算命学、どれをとっても最高。心して過ごさなければチャンスの尻尾を捕まえられない。)

○うちの整理を頑張る。(次男が断舎離に目覚め、お正月に帰った時、うちに置いてあった荷物を大量に捨てていった。母も頑張る。)

○音楽関係をおろそかにしない。(何だかんだと宮地楽器で三っつの講座をとっている。先々音楽を使って、オリジナルの傷ついた子供のためのプログラムを立ち上げたいと考えているので、着実な基礎作りをしたい。)

○二人目の子供を持つ長男夫婦のお手伝いをできるだけする。(長男夫婦にとっては本当は一番に掲げて欲しい項目だと思うけれど、子育ての主体はあくまで両親なので。。。せめてせっせと夕食作るので、一緒に食べにきてください。お互い助け合い、共に生き抜きましょう。)

個人的にはざっと上記のことだけれど、どうもこの先「庶民には苦しい生活」が待っているようだ。これは「屋根から雪がはみ出るくらい積もっている」という夢のお告げがあり、夢辞典で調べてみたらこう書いてあった。もう4年程前のことだけれど。

お正月用に玄関に活けたお花。千両は入ったが松をいれなかったので、クリスマスとミックスの感じになった。

お正月用に玄関に活けたお花。千両は入ったが松をいれなかったので、クリスマスとミックスの感じになった。

スピリチュアル・ペインという言葉がある。病気になった方が体だけではなく、精神的に参ると余計病気そのものも悪くなってしまうようだ。生活が少し苦しくなっても、余計な心配や不安で生きていることそのものが辛くなってしまう、という状態に似ていないだろうか?打開策としては、必要以上にネガティブな感情は持たない、でも現実をしっかりみつめて考える。そして縁ある方しかそれはできないが、大変な感情、状況を共有して励ましあいながら生きていく。

私は、守護霊がいつも側に居て見守ってくれていることを今以上に信じ、意識するよう努めたいが、私の近くに(精神的に)いる人達も私が常に側にいると感じてくれる存在でありたい。