月別アーカイブ: 2015年6月

儚い夢と現実の思い

人間が人間らしく生きるのは、もう不可能なのだろうか?機械の導入は便利だけれどお金がかかる。今より便利な生活を望めば余計お金がかかる。これだけ便利、効率、利益追求、経済優先だとお金の価値が高まるのは当然のことだろう。かくして格差は深刻になる。

個人のレヴェルで済む話ではなく、国家レヴェルになってくると国が豊かになるためには資源がいる。国にとって資源はお金であり、豊かになるために争奪戦がはじまる。自分の国だけ豊かになりたいから、自然の破壊に対して良心の呵責もないし他の国の幸せは眼中にない。

個人でも国でももう少し他に対する思いやり=他を自分のこととして想像できる能力、があれば、世の中とても変わってくると思う。私が習っているスピリチュアリズムはこれをすごく強調する。全体はワンネスで全てのことは自分と関係あることと受け止める。この実現は儚い夢なのか?

自然はいつも神秘的。

自然はいつも神秘的。

全く話はそれるけれど、もし日本でもう一つ、原発が事故を起こしたら小さな日本、安全に食べられるものが、しばらくはなくなってしまうだろう。いくらオスプレイを配備してもまた安保法制を変えたところで、本当の危険な状態になったら米、中、ソ連のどこが早く「ボタン」を押すか、の問題になりその他のことは何の意味も持たなくなってしまうだろう、と考えるのは過激すぎるかしら。

とりあえず今自分にできることは、自分の思う正義はしっかり守り自然を大切に思い、他の人の問題も自分のこととしてできるだけ受け止める(人間ができている訳ではないので100%は無理)ことである。もう一つ、「天は見てござる」「魂は永遠で死に逃げはできない」ことを心に刻み、死ぬまでしっかり生きようと決意している。

札幌イヴェント料金について

現在、国立気功クラスでは、一クラス二時間二千円で行っています。ただし見学は無料、体験参加は千円、後半一時間程度のヒーリングのみの参加も千円頂いています。札幌もこの基準で料金を考えました。

教材は御気棒というのを使いますが、これは国立クラスでは気功をある程度修得した方で、御気棒の効果を納得して頂いた方にしかお渡ししていません。1本目は細い御気棒です。お値段は国立ではほとんど原価の千円です。札幌では時間が短いのと、多分次まで間があいてその間せっかく習ったことを忘れてしまう可能性があるので、気功に関する簡単な説明の小冊子(書き込み式)と御気棒とセットで千五百円が教材費となっています。

ただ、御気棒の効果を納得できない方に対しては購入していただくこともできませんので、その時は千円はお返しするつもりです。国立クラスの方は「自分の御気棒」としてヒーリングによく使って下さっています。御気棒は、赤、黄色、白、緑、青、紫とまさしく色々あり皆さん御自分がぴんときた色を選んでらっしゃいます。札幌イヴェントに来てくださる方も楽しみにして頂きたいと思います。

気功教室(国立)

気功教室はお陰様で、順調に推移している。昭島教室から始めてもう丸四年がたとうとしている。早いな~。国立教室も四年目に入り安定してきたので、ここを基点に他に行くことも考えることができた。

クラスの皆さんと行きたい所

クラスの皆さんと行きたい所

「冬、かまくら。外は寒いが内はぬくい。」年の初めにスピリチュアリストの江原さんから私達に伝えられた言葉だが、今まさにこの言葉を実感している。地震、噴火、安保法制、沖縄の基地問題。この前の講演では、これから高齢者に関する問題(自殺と介護離職)が大きくなると心配されていたが、5日の新聞で「高齢者の地方移住を」とあり、もう来たか、と驚いた。

私も生きて後2,30年。「いえ、後40年でしょう」と友達は言ってくれたが、どちらかと言うと太く短く(もう短くとは言えない年ですが)生きて、世間はどうあれ内=自分の心、友達、仲間、広い意味での家族、の中ではいつも穏やかで温かくいたい。内の一つである国立の気功クラスは良い仲間に恵まれて、私にとっては「ぬくい」存在で有難く思っている。

勿論、世間のことに無関心でいいわけではないし、一つ一つのことが全て自分に関わってくる。小額でもできるだけ寄付も心がけている。ただどんな時でも「心の平和」は失わないことが今自分にできる最大の社会貢献と信じている。明るい波長、ポジティブな念力、これを国立クラスからも発信していきたい。