月別アーカイブ: 2015年3月

昨年(度)一番驚いたこと

この話は早い段階で書こうと思っていたのだけれど、遅くなってしまったので昨年ではなくて昨年度とした。(これなら三月に書いてもそう時期遅れではないでしょう)去年の秋にMさんから電話がかかってきて、ひどく首を傷めたけれど、どうしても外出しなければいけない用事があるので遠隔ヒーリングをして欲しいという。誰にでもするわけではないけれど始めてのことだったので引き受けることにした。

三日程かかったけれど、「外出できる程度には良くなった。」と喜んで下さり、「ついでといってはなんだけど、施設にいる義母が調子悪くて苦しんでいるので、お願いできない?」と言ってきた。何と説明したらいいかわからないんだけれど、これは無理と感じ「大変そうで申し訳ないんだけれど、これは遠隔ヒーリングでも難しいと思う」と伝えた。

12月に入ってMさんのお義母様のお名前で贈り物を頂いた。冊子から自分が好きな物を選ぶようになっているもので、注文の期限があり、いつその冊子をお店から出したかがわかる日付が大きく書いてあった。でもヒーリングをお断りした方から何故贈り物が?と不思議に思い御礼の電話が少し遅くなってしまった。以下はその時の会話。

近隣の風景(もう一度菜の花)

近隣の風景(もう一度菜の花)

「贈り物有難う。早くお電話をと思いながら、何故お義母様からと思って人違いかな、と思ったり。でも住所はあなただから、やっと今日お電話したの。」「えっ?そんなことないわよ。私が送ったのよ。」「でも差出人は、お義母様よ。遠隔頼まれた人。」「うそ~、母の名前で出さなきゃいけない所を自分の名前を書いてしまったことはあるけれど、自分の名前を書かなくてはいけないところに母の名前を書くなんて。。。」「変ね~。どうしたのかしら」「ああ、そうそう母はあの時は苦しんでいたけれど、その後痛みもなくなって、実は穏やかにこの前亡くなったの。」「えっ、そうなの?いつ?」「12月4日」ここで私は衝撃を受けた。「本当?プレゼントが出された日は12月3日になってるわよ!!!」

後日彼女に証拠の「送り主」が印刷されている送り状をみせて納得して頂いた。二人で、義理堅いお義母様が彼女に乗り移ってあの世に行く直前に送らせたのでしょう、という話になった。遠隔はお断りしたけれど、一応上の方に伝えたので何らかの配慮があったのか、それとも可愛いお嫁さんが世話になったと思われたのか、どちらにしても心に残る出来事だった。

 

ああ、花粉症

一時よりは大分楽になったけれど、長年付き合ってきた花粉症が今年も出た。気功はウイルスと大気汚染には弱い。(効果がないことはないが)なぜなら気功ではウイルスは殺せないし、大気汚染や花粉は原因が絶え間なくあるので、対処しづらいということがある。それでも気功をしていると快復が早いし、多分とても軽くすんでいる。KIRAKUは気功だけが効果があるとは言わず、例えば花粉症の場合、抗アレルギー剤、目薬、漢方薬も併用すればいいと思っている。

気功では始めの段階で、「他のところではこの痛みや苦しみは分かってもらえなかった」と言って喜んで下さる方が多い。また直接、邪気点がわかるので素早いヒーリングができる。とは言っても私も過労気味になったり、施設にいる母のところに行ってあまりの居心地の良さに、ついうたた寝して体調を崩すこともある。

今、菜の花満開

今、菜の花満開

お医者さんが風邪をひいても「お気の毒に。患者さんにうつされたんだろう。」と思われるのに私が咳でもすると「あらっ?」という目でみられるのは何故だろう。気功師とて永遠不滅ではない。最近ではお坊さんでもステーキを食べるし、スピリチュアリストでも生きている人と亡くなった方を区別できないこともある。(両方ともある意味「霊」なのでこれは仕方ないことだと私は思う)

今日のブログは何をいいたいんだかまとまりがないが、これも花粉症で頭がぼんやりしているからだ、ということにしておこう。(間違っても年のせいだとはいいません。)

これからのKIRAKUは

なんだかんだしているうちに、国立kiraku気功教室も三年目に入ろうとしている。(昭島教室を入れると三年半過ぎた)閉じることになっても仕方ないと思っていたけれど、本当に熱心に来てくださる皆様のお陰でここまでこれました。感謝です。青色申告もつつがなく終わりました。(長男夫婦の協力あり)三年間は赤字分は繰り越して計上できるということで、赤字がでそうなこと、地方に広げたり、本を書いたりはこの三年間で始めていきたい。

クラスは私なりに一生懸命運営してきた。皆さんの健康状態、気力、そして気功の技術向上に満足している。これからは履修生の技術を生かせるところを提供していければ、と思っている。

もう一度お雛様。良く見ると夫婦がそっぽ向いてるような。。。

もう一度お雛様。良く見ると夫婦がそっぽ向いてるような。。。

私自身もクラスで勉強できることもあり、利益追求よりも皆で学ぶ場であることを第一としている。しかし「次」を考えると御気棒購入費にあてたり、地方でのセミナーに費用がかかったりするのである程度費用は頂いている。今まで国立のクラスと自宅ヒーリング合わせてプラスマイナスほとんどゼロだったので、これから活動を広げると赤字になるだろう。支えは「人間なら気功という素晴らしい治癒力を誰でも持っている」という信念とそれを多くの人に知ってもらうのが私の役目というinspiration(直感)だ。

夏に札幌からセミナーしようと計画していて、そろそろ企画書を出そうと思う。(と言ったら子供に「毎年それ言ってる。はよせんかい」と言われた。)全て始めてのことで「人事を尽くして天命を待つ」という気持ちで事を進めよう。(企画が通らない恐れもある)札幌では第一期として三日間連続でする予定。固定ページのイヴェント欄に来週中には載せるので興味ある方は見てください。

 

物品引き寄せ?

ある時から、ふと欲しいと思ったものが手に入るという話は前に書いたと思うけれど、それは相変わらず続いている。と言っても別に羨ましがられる話ではなく、いわゆるlittle things(小さな物ばかり)である。でも最近タイミングが少し狂うことが時々ある。

見たことがない演目で、主役が知らない方ではなかったので久しぶりにオペラの券を買った。次の日、お稽古事をしている先生から「招待券あげます。」と言われあり難く頂くことにした。その時は気づかなかったけれど、日が近づいてよく見たら、会場違いの同じオペラ。「あっ、後一日待てば。。。」と思ったけれど遅かりし。頂いた方の会場に行き主役や先生の美声を堪能し、購入した券は声楽をしているお嬢さんに差し上げた。役にたってよかった。

我が家にきたお雛様。写真が下手でごめんなさい。

我が家にきたお雛様。写真が下手でごめんなさい。

お正月に松まえ漬けを作った。その汁がまだたくさんあり、冷蔵庫にスルメもあったので、これはもう一度作れる。乾燥しためかぶが欲しい、と探していたが汁、スルメ、昆布のセットでしか売っていない。ある日しびれを切らしてセットで買った。次の日お隣の方をお呼びして、孫のために買ったお雛様を見ていただいた。お土産を持って来てくださった。果物、レモン、おぼろ昆布、と見たところで何故か「これは絶対入っている」と確信してもう一つの袋を見ると。。。あんなに欲しかった乾燥めかぶが、出てきた。後一日待てば、と先月思ったことを又思った。

何かにからかわれているのかな、という気がしないでもないが、私よりも声楽で未来ある若い人が先輩達のアリアを聞けたり、予定の二倍の松まえ漬けも結構おいしいし、ま、めでたしめでたしということにしておこう。