月別アーカイブ: 2014年6月

たまには英語(2)

昨日英語に行く前、国立で人身事故のため中央線がしばらく止まっていた。(それにしても最近また人身事故が多い。あまり多くて日常になっていくのが怖い。政治家もメディア関係の人ももっと関心を持たないと。外国からみたらかなり異常なことなのに。。。)

英語でこの話をaccident(事故)を使って言ったら、not accident それはincidentだと言われてびっくりした。accidentはnot on purpose=not deliberately(故意ではなく)起こった時に使うのであり、suicide(自殺)のための電車の遅れはincidentだというのです。

雨の小道

雨の小道

続けて物騒な話だが、murderはwhen you kill somebody on purpose(意図して殺す)slaughter はwhen a lot of living things are killed(多くの生き物が殺される時使う)よって屠殺場はslaughter house. man-slaughterはmurderと違って、when a man killed somebody but didn’t mean to do it.(意図しないで殺してしまった場合に使う)ということでした。今回は危険な単語ばかり出て来ましたが、英語は意図する、意図しないをかなり厳格に区別していることが良くわかりました。

たまには英語(1)

今、花盛りの紫陽花。フェンスの中からこんにちは。

今、花盛りの紫陽花。フェンスの中からこんにちは。

英語を月2で習っている。他人に対してはかなり気前がいい方だと思うのだが、自分に対してはかなりケチで、一度修得したものは死んでも放すものかという所がある。で、やらなければいけない事が段々増えて、結果自分の首を絞めることになっている。という話はさておき、今日勉強してきたことの復習。

面白いのは勉強してきたことと、イギリス人の先生から教えて頂くことのギャップを発見すること。declineとrefuseは辞書では断り方の強弱の違いと書いてあるがdeclineは例えば仕事の条件で普通にはいい条件だが自分としては受け入れられない(You feel it is not right for you)の時使う。refuse は明らかに条件に受け入れられないことが含まれている時(Something wrong with the offer)に使う。否定の言葉には他にrejectもあるので今度聞いてみようと思う。

inviteも要注意の言葉。この言葉はpersonally(直接自分で)の時には使わない。つまり面と向かってI’ll invite you. とは言わない。招待したい時はWould you come to my house? が正解。invitation (招待状)も直接渡す時ではなく人づてに渡すとか送付する時に使う。よく聞く言葉だし、日本人にもなじんだ言葉なのでこんな制限があるとは知らなかった。何の役にも立たない難しい受験文法よりも、身近なこういう言葉を学校の授業で正確に教えていく方が大切だと思うのだけれど、どうだろう。続きは又明日。

この話の行き先は?

気功の教室とヒーリングの仕事を始めて思ったこと。思っていることとやってみることは大変な違いがある。特に始めの一歩を踏み出すには勇気がいる。ヒーリングはある程度なれていたけれど、クラス運営は手探り状態。何人もの方がよく付き合ってくれたと思う。

我が家の憩いの場所兼ヒーリングスペース

我が家の憩いの場所兼ヒーリングスペース

最近見た新聞の記事に、これからもロボットがどんどん人の仕事をとっていくだろう、というようなことが書かれていた。ただでさえ仕事が少ないのに、これ以上減って庶民はどう暮らしていけばいいのだろう?

人間は「衣食住」、特に食さえあれば何とか生きていける。お米や野菜の作り方がわかり、魚や獣の獲り方を知っていれば生きながらえることができるだろう。気功を知っていればある程度のヒーリングは自分でできる。いや、人のヒーリングもできれば食べ物くらい恵んでもらえるかもしれない。

これから確実に庶民の生活は苦しくなる。また職業も見つけにくい時代になる。今はとてもリーズナブルに気功を教えているが、私も庶民なのでやむなく値上げすることになるかもしれない。興味ある方は早めに我が気功教室を訪れてください。って結局宣伝?

草津へ

草津名物。湯畑。

草津名物。湯畑。

5月31日、6月1日に父と家族で草津へ行った。以前は母と父を誘って旅行していたが、母が倒れてからは父も出たがらなかった。けれども母も倒れてから二年も経ち、施設で安心して暮らしているので、父は行く気になったのだろう。日本三大温泉の内、草津だけ行ってなかったことも背中を押したようだ。

一日目は道を間違えて軽井沢に出たので「鬼押出し」を訪れた。溶岩でできた風景に父はすっかり感心し、三男に車椅子を押されてご機嫌だった。二日目は草津白根山ラインを通り、頂上近くまで行くことができた。車を降りてから30分程登るとお釜があり、そこまでは父は無理だったが、残雪が残る南アルプスが見える所まで何とか歩いてもらえた。

勤めている時、ワンゲル部だったので山はよく登った。(大昔の)山ガールとしては、こんな雄大で美しい景色を車できてeasyに手に入れるのは少し納得できなかったが、それを三男に言ったら「(足で登るのは)時間の無駄」と切り捨てた。体重ゆえ、下山が私のほうが早かった負け惜しみだとは思うが(彼を5分待った)確かに93歳の父も道路ができたからここに来ることができた、と思うと複雑な心境になった。でもこれだけは言える。足で高度をかせいで得た風景と、車でさっと来て手に入れた風景では感動の度合いが全く違う。今でさえも「いつも忙しそうな人」なのに、又登山やスキーがやりたくなって困ってしまった。