Daily Archives: 2012年11月26日

我愛する食洗機

もう15年以上使ってきた食洗機がとうとうガタがきて水漏れがひどくなり、修理に出した。私にとって一番役に立つ電機製品で、後片付けの力強い助っ人だった。中は一段で二つを入れ替えながら使う。大皿も鍋も入るのに立方体の形をしていて場所はとらないし、なんと言っても洗う機能しかついてなくて一回目は8分、二回目からは5分でfinishした。家族五人、時には父、母やお客様が来て七人分八人分の食器を黙々と、いえガーガー言いながら洗ってくれた。ところが、7年前水の出が悪くなって修理に来てもらった時、もう個人用には作ってないことが判明。(大涙)他に当たったが乾燥までついていて、洗う時間も40分とかすごく長い。容量も小さいのに場所をとる。

で、きてくれた方に「なんとか個人用もう一度作って」と泣きついたら、「それはわからないけれど中の機械が壊れることは滅多にないので、部品がある限り直しますよ。」と心強いお言葉。嬉しいのは朝電話すると、その日のうちに駆けつけてくれる。今日もそうだった。「これ持ってる人、手放さないでしょう。」と言うと「そうですね。皆さんずーっと修理してます。」ということだった。H電気さん有難う。私もこの機械くらい必要とされる人にならなければ、と物に教えられた今日でした。

秋真っ盛り

秋真っ盛り

 

 

お金の管理

牛と狛犬 谷保神社にて

牛と狛犬 谷保神社  にて

結婚して以来、どういう訳か家計の管理は私の役目だった。この前も書いたが基本的にaboutな性格なので、家計簿をつけることは苦手。始めの頃はつけていたが、つけている時は一円二円まで気になって、そのうち子供が増えてそれどころではなくなってしまった。そこで考えたのが、自動警告装置。どういうものかと言うと口座を二つに分けておいて、一つには給料日まで後10日分生活できる分をとっておく。(口座A)10日というのは耐えられる限度だから。もう一つの口座で生活して、大抵足りなくなるので口座Aから引き出すのだがその時、しっかり残額を日割りして足が出ないように生活する、という仕組み。ピンチ!という時も何度もあったが、少なくともその時から心を入れ替えるので、つまり節約モードになるので何とか給料日に行き着いた。

一方母は全くお金に対して無頓着なお嬢様タイプ。私が集金人に「今、母はいません。」と何度言わされたことか。つまり居留守。でも服でも着物でもバッグでもいい物をたくさん持ち、おいしいものも沢山食べて思う存分贅沢に暮らしてきた。そしてそのまま、お金のことなど心配しなくていい世界に入ってしまった。なんか母の方が正解のような気もする。